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少し以前にメールでいただいたお問合せで、

 

「先日、税務調査を受けました。修正申告も終わり、追加の税金を払いましたが、
色々と納得がいかない部分があります。
顧問の税理士はおりますが、面談させていただき、
場合によっては、今後はそちらの事務所とお付合いがしたい。
また今回の調査内容についてのセカンドオピニオンをいただきたい。」

 

という内容のものをいただきました。

 

この場合・・

 

現在の税理士に不満があり、乗り換えのための初回面談を申し込んできているのか、

セカンドオピニオンを求めてスポット相談を申し込んできているのか、
と悩ましいところです。

 

まぁ、おそらくその両方をご希望されているのでしょうが。

 

無料で対応するのか、有料で対応するのかということが問題です。
(現在、弊所では税務顧問契約の初回面談は無料で承っております。)

 

わたしは有料の旨をお伝えさせていただきました。

 

セカンドオピニオンという仕事も、普通の税務相談と全く同じで、
税務上の知識や判断を求められることであり、その責任は重いと認識しています。

 

現在の顧問税理士の見解を否定しなくてはならないかもしれないですし。

 

そのような重い内容の仕事を無料でお引き受けはできないと考えました。

 

お断りメール届く

「セカンドオピニオンは有料のサービスとなりますので、下記の対面相談のフォームからお申し込みいただけますでしょうか。
なお、恐れ入りますが前払制となっております。あらかじめご了承くださいませ。」

 

と返信しました。

 

すると、翌日、

 

「有料の旨、承知しました。とりあえず、現状の打開に努めてみます。
また何かありましたらお願いします。」

 

とのお断りメールが届きました。

 

お断りされた理由については分かりかねますが、

推察されることは、

 

無料だと思われていた

スポット相談料金が高いと思われた

 

などあたりかな?と。

 

無料相談やサービスの安売りはしない

今回のケースですと、お会いすることにより、今後のお付合い(仕事)に繫がる可能性もあったかもしれません。

 

しかし、

 

わたしの中では、セカンドオピニオンの仕事をするにあたって、
無料で呼び出されたくないという気持の方が大きかったです。

 

きちんと報酬をお支払いただいている既存のお客様に申し訳ないと思ったこともあります。

 

それに本当にご縁があれば繫がるもの

もし本当にわたしに仕事を依頼したいというお気持ちがあれば、
どのような理由があったにせよ、ご依頼いただけたと思います。

 

今回のケースはおそらく、わたしでなくてもよかったのでしょう。

 

安い値段で都合良く対応してくれる税理士をお望みであれば、
仮に顧問契約をいただけたとしても、後々いろいろと大変そうな気もします。

 

なので、無料相談は承らず、きちんと有料をご提案することは、
自分の安売りを防止すると共に、
厄介なお仕事を取らないようにするフィルターにもなると思いました。

 

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
午前中に無性にパンが食べたくなり、
マンション1階にあるパン屋で
パンを買ってきていただきました。
手前がショコラダマンド、後ろが栗とクルミのパン、
どちらも美味でした☆
1階のパン屋はこの近辺では美味しいと評判で、
急に食べたくなったときによく利用しています。(^_^)

 

 

☆★☆ Run Diary ☆★☆
2018年10月24日(水)・・お休み
あしたはがんばろ。。