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こんにちは。

ご訪問、ありがとうございます☆☆☆

先日、同業の知人と話をする機会がありました。

その知人に言われましたことは、

「将来的には従業員雇うべきやと思う。ひとりはよくないで。」とのことでした。

その知人は、拡大路線を目指していて、3年後は事務所の人数を30人にするとの目標を持っています。

わたしとは方針が違っていますが、

その日、少し体調も本調子ではなかったこともあり、考え方の相違についてのいろいろな議論をする元気がなくて、

「ふむ、ふむ。」と聞くことに終始してしまいました。

(拡大路線も一つの考え方、選択であり、それを目指す方々のことも尊重していることもあるからです。)

 

従業員がいるとミスを従業員のせいにできる!?

 

その知人いわく、

従業員がいると、従業員が処理をしているワケだから、何かミスがあって、クライアントにお詫びする場面でも、
「うちの担当者がすみません。」と言える。
つまり、ワンクッションおけるメリットあり。

でも、ひとりの場合は、それができない。ダイレクトに自分の責任になる。

とのこと。

 

それはさすがに「・・・・・。」と思いましたが、

そのときグロッキーなわたしはやはり「ふーーん。」と聞いていたのでした。

しかし、体調が回復した後からモヤモヤと。。

だったら、なんであのとき。。。

(自分も体調が悪かったとはいえ、その場を適当にやり過ごしたワケなので、
知人に申し訳なかったとも思います。)

 

従業員がいても所長の責任なはず

 

仮に従業員を雇っていたとして、従業員が処理した仕事であっても、

ミスが発覚した場合は、所長の責任なはずです。

いくら優秀な従業員が処理したものであっても、所長はそれをチェックする必要があると思いますし、
その仕事に対する責任を負うのは当然です。

もし、チェックしていないようでは、それは所長税理士の怠慢ではないでしょうか。

その知人いわくは、担当者がいることにより、クライアントである社長も

「まぁまぁ、先生もお忙しいでしょうからね。」という雰囲気になるのだという。

すなわち、担当者が悪いよね~という雰囲気になるのだという。

(忙しい所長先生をフォローできないデキの悪い担当者、、、というかんじでしょうか・・?)

(所長も「じゃあ、担当者、変えますね?」とかしれっと言うのでしょうか・・?)

 

しかし、

 

自分はそんな事務所を作りたくはありません。

従業員に責任を転嫁するなんて、従業員がかわいそうですし、
自分が従業員ならそんな事務所で働きたくはないでしょう。

また、お客様に迷惑がかからないように、所長税理士が責任を持ってチェックするべきです。
(その結果、万が一ミスをした場合は、所長が真摯にお詫びするべきだと思います。)

従業員を盾にして、責任を軽くしようなんて、卑怯だと思います。

 

なので拡大路線は捨てたと思います

 

拡大路線事務所の場合、仕事や従業員が増えてくると、
自分の目の行き届かない仕事がどうしても出てきてしまうでしょう。

そうなると、従業員を都合よく使うような状況にどうしてもなってしまいます。

そんな所長にだけはなりたくないので、
拡大路線は捨てて、自分ひとりでいたい部分があるのかもしれません。

(その他にもひとりのメリットはたくさんあるので、ひとりでいたいと思うのですが。)

ダイレクトに自分ひとりの責任になることは至極当然のことです。
それを避けたいために従業員を雇うなんて違和感しか感じません。
今後も自分が持つことの無い考え方だと思いました。

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
昨日は、外出用のPCや来年の手帳を買いに行きました。
外出用PCとして選んだのはMacBook Airです。
まだ箱から出しただけで、電源入れておらず。。
(急ぎの仕事が終わったら設定等したいと思います☆)
昨日は車で下道の移動。
御堂筋の銀杏がキレイでした☆
帰って車を降りたら、フロントガラスに可愛い葉が☆