Pocket

こんにちは。

ご訪問、ありがとうございます☆☆☆

個人の確定申告時期になると、各税務署や特設会場などで所得税や消費税の確定申告の相談会が開催されています。

確定申告に必要な資料を揃えて、これらの会場に行きますと、相談員が対応してくれ、
その場で申告処理までが完了できます。
(資料がきちんと揃っていることが前提です。)

今年の確定申告時期にこれらの会場でのお仕事もさせていただきましたが、
今年はマイナンバー元年だったということもあり、
本当にたくさんの方々が来られていました。
(待ち時間は半端なく、順番が回ってきたときには疲弊の表情を浮かべる人もいらっしゃいました。)

また、会場での対面相談以外にも、確定申告時期には、
たくさんの税理士がコールセンターのようなかんじで集まり、お電話でご相談に対応もしています。
このお電話もなかなか繋がりにくいようですね。
わたしも今年の2月、3月にやらせていただきましたが、
お電話は「ひっきりなしに」かかってきていました。

これらのお仕事を経験させていただいたことは、よかったと思っております。

たくさんの方々の相談に耳を傾けることは、
世の中の大勢の方々が疑問に思っていることや知りたいことは何なのか?
ということをダイレクトに知ることができましたし、

自分では「へ」だと思っていることが、税理士以外の人達にとっては、
難しいこと、疑問なんだということを把握することもできました。

これらは、勤務だけの経験では得ることのできない新鮮な経験で、とても勉強になる経験だったと思います。

ブログを始めたばかりのわたしにずいぶんとブログネタを提供してもくれました。

今年の3月には、「来年もまたやろう」と考えていましたが、

来年の申告時期については、これらの無料相談のお仕事は全て見送らせていただくことに致しました。

と、いいましても、正確には、1日だけ、地元JAでの無料相談員のお仕事は割り当てられることにはなりますが。
(支部で1人、1日、義務として割り当てられます。)

 

無料相談会場のお仕事を見合わせた1番の理由

 

今年の3月に比べまして、ありがたいことに、事務所自体の確定申告のお客様が増えました。

もちろん、「多すぎるよ-」という数ではありません。

なので、やろうと思えば、無料相談のお仕事もいくつか入れることも可能でしょう。

稼ぐことを第一に考えれば、それも一つの手で、

パワフルな税理士であれば、なんなくこなせるかもしれません。

しかし、自分には少ししんどいかな・・と。

それをすることにより、自分自身が疲弊することが目に見えています。

たとえば、コールセンターのお仕事の場合だと、9時~17時までみっちり拘束です。
行きも帰りも満員電車にも乗らなければなりません。
たった1日だけでも自身に与える打撃は小さくないと考えます。

疲弊した状態で自身の事務所のお客様の確定申告のお仕事をするわけにはいかない。

万全の体制で臨む必要があり、まずはそれを第一に考えたいと思います。

ひとり仕事の場合は代わりが誰もいないので、なおさら体調には留意が必要です。

フラフラの状態で3月15日を迎えるよりも、「よいお仕事が出来た!」と余裕を持って完了できるように・・!

無料相談会場等でお役に立てない部分の穴埋めについては、
このブログ等を通じて、お役に立てる情報を発信できればと考えております。

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
本日は午後から懇談会とPTAで子どもの学校へ。。
PTAも忙しくなってきました。。
今週末の日曜日も茶話会の打合せをします。
がんばれ、わたし!