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本日は支部の行事で、夕方から日本政策金融公庫
(以下「日本公庫」と書かせていただきます。)
との情報交換会・懇親会に参加しました。

 

お客様が万が一資金繰りに窮されて早急にお金が必要になったときに
迅速に対応したい、

設備投資等や事業拡大のタイミングで資金調達が必要なときに
検討したい、

 

などの理由で、
事務所から近い東大阪支店の日本公庫さんと面識を持っておきたいと考えました。

 

相談しやすい2人の担当者さんと知り合いになれ、行って良かったと思います。

 

ご案内いただいたのは、様々な事業承継のかたちに柔軟に対応してもらえる事業承継融資

1時間弱のご案内の中で紹介されたのは、事業承継支援に関する融資でした。
(参加するまで、内容の詳細は知らされていません。)

 

多様化する事業承継に、幅広く対応していただけるとのこと。

 

個人の税理士事務所が見ているような会社の事業承継といえば、
親族内承継が真っ先に思い浮かぶところではありますが、

 

少子化問題に直面している現代は親族間にとどまらず、
事業承継のかたちも昔に比べて多様化してきています。

 

代表者から幹部従業員へ事業承継する場合、

法人Xが法人Yを買収する場合、

個人事業主Aから個人事業主Bへ事業承継する場合、

 

などの場合です。

 

株式や設備を買い取る側に十分な資金があれば問題無いですが、
そうでない場合はどこかからお金を借りてくる必要が出てきます。

 

こんなときに、銀行からお金を借りることができれば、
事業承継がスムーズに進みますよね。

 

このような親族外承継の場面においても、
日本公庫さんの融資が活用できそうだと思いました。

 

相続税の支払いにも活用できる

例えば、
会社員Cは、前事業主の母親が亡くなったことにより、
母親所有の賃貸用マンションを相続。
会社を退職して個人事業主として事業を承継するが、相続税の納税資金を借りたい。

 

などの場合です。

 

相続するのが、土地や建物などの不動産が多く、現金預金が少ない場合は
相続税の納税が厳しくなることが予測されます。

 

そんなときも、納税資金の融資を受けることができれば安心ですね。

 

お客様に活用できそうな情報を仕入れることができ、大変勉強になりました。

 

最後に、懇親会で・・

支部の何人かの税理士の方々に

 

「あれ?めずらしい。どうしたん?」
「自分から進んできたん?」

 

と聞かれました。

 

普段いかに会に参加していないか….。(^_^;)

 

貝から抜け出してきたヤドカリのような気分に。。
(どんな気分や!?)

 

出不精・人見知りなわたしも、
お客様にお役に立ちそうな会には率先して参加いたします! (^_^)

 

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
懇親会の会話の中で、何度も、
「国金さん」と言い間違えてしまった。(^_^;)
車だったので一滴も飲んでいないのに。。
仕事が出来そうな20代の爽やか担当者さん
何も突っ込まず、ニコニコとお話しを聞いてくださいましたが。。
ね、年代ですね。。(T_T)