税理士試験、いよいよ最終日ですね。
本日、試験を受けられる方、頑張って下さい!!
本日、このブログで、次の記事のPV数が2番目に多くなっていました。
法人税法合格体験記(原文ママ)|落ち込んだとき、どんな気持で立ち直ったか
法人税法の試験が終わられた方々に読んでいただいたのかなと思いました。
試験を受けた直後は様々な感情や思いが心の中を駆け巡ります。
「全力をつくすことは出来たと思う……でも、ちょっと時間足りなかったな。。
あそこはもうちょっとああすればよかったかなぁ……..。」
など、わたしの場合、色々な思いが交錯をし、
気持ちよくスッキリ試験を終えることは、まず、ありませんでした。
「他の受験生の出来はどうなの?ボーダーはどれくらい?」
「もしかしたらやらかした?」
などのことがとてもとても気になっていました。
頑張ったけど、なんとなく、スッキリしない、後味悪い….みたいなかんじです。
しかし、そんな年ばかりでしたが、きちんと合格してきました。
試験が終わった直後の心境等
税法3科目だけになりますが、
試験が終わった直後、どれだけ後味が悪かったかを思い出してみました。
(すべて合格した年です。)
消費税法
べた書きの理論はしっかり書けたものの、応用理論が「・・・。」なかんじ。
(とりあえず、全て書き切ったが。)
計算については、とりあえず、最後まで解けたものの、
途中、判断に迷う部分も結構あった。
↓
失意のうちに、試験会場を去りました。
バス停でバスを待つ気力もなく、電車が乗れる駅までトボトボ歩く。
「わたし今まで何してたんやろう・・」
「なんで本試験でこんなことに。。」って自分を責めながら歩きました。
電車を降り、駅から家に向かっている途中、豪雨に遭遇。
ずぶ濡れになるも「今の惨めなわたしにはちょうどいい。」と思った。
↓(約4ヶ月後….)
それでも12月、合格通知が来ました☆
法人税法
理論2題のうち、1題は書ける理論が出たので、震える手を押さえて書く。
もう1題については、おそらく他の受験生もあまり出来ないだろうと
思われる問題なので、白紙にならない程度に無難にまとめ上げる。
計算については、とりあえず、最後まで慎重に解いたが、
途中飛ばしたグループ法人税制の問題に手を付け始めた段階で時間切れに。
(計算解答用紙まるまる1枚がほぼ白紙状態に。。)
↓
計算解答用紙まるまる1枚ほぼ白紙状態についてが、とても悔やまれ、
自分を責め、後味悪い状態。
(ただ、数日後に受験校から出た解答速報を見ると、
手を付けたところは正答率が高いことが判明 → 少し落着く。)
↓(約4ヶ月後….)
12月、合格通知が来ました。
相続税法
理論は書ける理論が出題され、震える手を押さえ、全ての柱を落とさず解答。
計算は、まったく時間が足りませんでした。
課税価格表以下がほぼほぼ白紙状態という非常に恐ろしい状態でタイムオーバーに。
↓
計算のあまりの出来無さに、試験終了の合図と同時に、呆然となる。
「これは現実なのか?」と。
どのように家に帰ったのか、ほとんど記憶にありません。
ただただガッカリしていたことしか覚えておらず。
家に帰って泣きました。
(ただ、数日後に受験校から出た解答速報を見ると、
手を付けたところは正答率が高いことが判明
→ 少し落着くが、官報は無理だろうと言い聞かせる。)
↓(約4ヶ月後….)
12月、官報に名前を見つける。(びっくりしました。)
次の日、合格証書が届く☆
まとめ
税理士試験自体は、60点が合格ラインの試験ですので、
そもそも「めっちゃ出来た!!」や「感触が良い☆」などの状況にならないのが
普通だと思います。
(逆を言うと40点も間違うことができるので。)
わたしの受験生時代もそうでしたが、上述しましたように
試験直後に落ち込んだ年も無事に合格してきました。
今まさに少し落ち込まれている受験生の方がいらっしゃったら
わたしの経験をお読みいただいて
少しでも気持を軽くしていただけましたら幸いです。
試験が終わられた方々は、まずは本当にお疲れ様でした。
12月、素敵なクリスマスカードが届くといいですね・・!
☆★☆ 編集後記 ☆★☆
お客様のところで6才の猫を膝に乗せてみました。
ようなく慣れてきたと思っていましたが、
表情固く、体も固まっていたので、
迷惑だったかもしれません。
2分くらいで、スルリと逃げられました。
少しの間でしたが、上から見る顔も可愛かった~(*^_^*)
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