Pocket

先日、下記の記事を書かせていただきました。

6月、少し波乱のスタートです

ご心配をおかけしており、すみません。

 

現在、自宅療養及び朝晩2回、点滴に通っております。

 

状態なのですが、昨日の午前中に血液の再検査をしていただき、
まだ正常値には戻っていないのですが、改善してきているようです。

医師のお話によると、土曜日まで同じ点滴による治療及び自宅療養を行って、
土曜日の検査で大丈夫であれば、終わりor投薬に切り替えようとのことでした。

 

熱も平熱に戻り、痛みも無くなってホッとしております。

痛みが無く生活できることって有り難いことです。

当たり前すぎて、気付きませんでしたが、
普段、有り難い生活を送っていたと
改めて気付きました。

 

「仕事は休めるのですか?」と必ず聞く医師達

今回、自宅療養及び1日2回の点滴通院という治療を行っていますが、

初めは医師より「入院してください。」と言われました。

 

想定外の展開にすぐに「わかりました。」と返答できない私に

医師も少し考えてくださり、
「朝晩2回、点滴に通えるなら自宅療養でいいよ。」と。

「じゃあ、そうします。」
今度は即答できました。

 

少しのやり取りの後、

「仕事は休めるの?」との医師の質問に

「はい、大丈夫です。」と答えました。

 

次の日も再検査のため診察室を訪れました。

 

その時は、昨日の医師とはまた別の医師が対応してくれました。
(総合病院の為、外来担当の医師が日に日に変わるため。)

その時の医師も

「検査の結果、良くなってきています。このまま点滴の通院を頑張ってもらえますか?」

「朝晩2回だからちょっと大変だけど。」

「仕事は休めるの?大丈夫?」と。

 

昨日の医師と同じように『仕事を休めるかどうか』を心配してくれました。

 

おそらく、医師達が想像している「仕事」というのは、

職場等で勤務して働く「仕事」の事を指しているのかな?と。

わたしのことを、どこかの会社で働くOLさんか何かと思っていたかもしれません。

 

そして、医師達が「仕事は休めるのですか?」と聞く背景に、
同じような場面で、
「そんなに仕事、休めない、どうしよう。。」と困惑される患者さんも多いのかな?
ということを想像しました。

 

これが勤務時代だったらどうだったかな?と想像してみた

いくつか勤務した税理士事務所の所長の中には、
病気の時などの通院に寛容な所長もいました。

おそらく、その事務所なら大丈夫だと思います。

 

しかし、「子どもの入学式だから休みをいただきたい。」との申し出に
難色を示す所長もいました。
その事務所だったら、おそらく、今回のような朝晩の通院治療は難しいかもしれません。

いっそのこと「入院しなくてはならない。」と言った方が
納得してもらえるのかな?と。。(^_^;)
(それでも難色を示されるかもしれませんが(^_^;)。。)

 

気持ちよく治療に専念できるかどうかは、
職場によって大きく変わると思います。

運良く、良い事務所に当たればよいですが、
手厳しい事務所なら本当に困ることです。

 

自由に休みが取れるフリーランスは働きやすい

事務所サイドが気持ちよく治療を応援してくれる場合であっても、

勤務の場合、休むことには多少の抵抗が生まれます。

 

自身の仕事が他の職員に振り分けられてしまうと、申し訳ないと思いますし。
魅力的な仕事の場合は内心悔しく思うでしょう。

「体調管理も仕事のうちなのに、なってない」
とお局様から嫌味の一つも言われるかもしれませんし。

 

その点、自由に休みを取れるフリーランスは、気分的にラクです。

 

まず、「お休みをいただきたい。」や「申し訳ありません。」と
ボスにお願いをしなくても済みます。

お休みをいただく為に病状の詳細を説明しなくても済みます。
(言いたくないことだってありますよね。。)

 

仕事を休んだ分、仕事が蓄積し、他の誰かに『仕事を振る』ことができない
ことはデメリットですが、

上記のメリットを思うと、このデメリットは全くの許容範囲内です。

 

なお、現在、お仕事の方は落着いており、
緊急性を要するものは抱えていないことは幸いでした。

期限が決まっている仕事も、完治してから頑張っても、充分間に合いそうですし、
お客様も「できるだけ早く!」と仰るような方ではありません。
(最近は、そのようなお客様のお仕事しかしないようにしています。)

 

医師に釘を刺されてしまいましたが

「仕事は休めるのですか?」と聞く医師に

わたしがあまりにもあっさりと「大丈夫です、毎日通います!」と言うので、

初診時の医師は本当に毎日通院できるのか心配になったのか、

「楽観視してはいけない」「悪化したら命に関わる。」と
ずいぶん怖い言葉で釘を刺されてしまいました。(^_^;)

 

怖くて帰りの車の中でポタリと涙が落ちましたが、

今思うと、医師も心配して言ってくれたのだと感謝しています。

 

もしかすると、通院点滴の場合は、少し良くなると面倒になって途中で来なくなった患者さんもいたかもしれませんね。

あともう少し、しっかり治療を頑張りたいと思います・・!

 

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
自宅療養中なので母がゴハンを作ってくれています。
調子が悪い時は「病気に負けない!」と
食欲無くても一生懸命たくさん食べてたのですが、
調子が良くなり、食欲も戻ってくると
「太るんだから、少しでいいよ」と。。
矛盾してるなぁ。。(^_^;)