こんにちは。
ご訪問、ありがとうございます☆☆☆
相変わらず残暑厳しい日が続いております(>_<)
税理士試験は独身でも突破するのは大変ですが、
子育てをしながらだと、なおいっそう大変だと思います。
それでも、無理なことではありません。
わたしも子育てしながら勉強してきましたし、全国にもたくさんいらっしゃいます。
わたしが子育てしながら試験で勝つために作戦としていたことの一つが
『年内からアドバンテージをつくっておく』ということでした。
わたしの受験生時代の期間のほとんどは、子どもは小学生でした。
受験生みんなが目の色を変える試験直前に、子どもがちょうど夏休みに入ります。
直前での実力アップや追い上げをすることは、初めから無理だと思っていました。
なので、みんなが追い上げてくる中、子どもが夏休みに入り、勉強が少しトーンダウンしても、追い抜かれないように、
まだみんなの目の色が変わっていない年内から、しっかりアドバンテージを作っておこう!と思っていました。
この心がけは合格するためにとても大事だったと思います。
独身だと自分のことだけを考えていればよいですが(独身でも、もちろん周囲に気を配ったりはしますが)、子どもがいるとそうはいきません。
急に熱を出したり、その他にもいろいろな心配なことが起ったりもします。
子育てだけでも、いろいろ悩んだり、ストレスを抱えたり、時間もかかるものです。
その中で、試験勉強のモチベーションも保たなければなりません。
専門学校で答練を受けたり、本試験を受験するにあたっても、その間、誰かに子どもを見てもらわなければならない場合もあります。
ほんとに、試験を受ける、ということ一つとっても、
自分の体調も万全、
子どもも元気、
子どもを見てくれる人も元気で、安心して見てもらえる、
という三拍子が揃って初めて、安心して試験会場に向かえ、安心して試験を受けることができます。
子どもができると、心配な状況も独身時代の2倍も3倍もの確率でおこってきます。
自分以上に大切な存在ができるのだから、仕方ないことなのですが、
受験生時代、わたしはいつも心のどこかで不安をいだいていました。
ちょっと心配性がすぎたと思いますが、
「明日何が起るか分からないから、今日は最善を尽くさなければ」と思って勉強に取り組んだものです。
もし、とても心配なことがおこって、一時的に勉強が手につかない状態になっても、
すぐに取り戻せるように、日頃からしっかり実力をつけておきたいと考えてました。
なので、年内の段階からそれこそ直前期のような緊張感をもって毎日勉強してきました。
今から思えば、勉強が手につかなくなるほどの心配な状況が訪れることは幸いにもありませんでしたが、
平凡な日々を当たり前の日々と思わず、年間を通してモチベーションを維持し努力を積み重ねることができたことは、よかったと思います。
来年受験されるママ税理士受験生のみなさん、1年は長いようですが、育児家事も頑張っているとあっという間です。
一日一日を大切に頑張ってくださいね。
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