ここ最近、重たい仕事に根を詰めすぎて、

夜も眠れない、ゴハンも食べる気せず・・
という数日間を過ごしておりました。

当然、ブログも書けず・・

 

夜も眠れない、ということには
ちょっと自分でも驚きました。

これまでは、横になってスマホを5～10分ほど眺めていたら、
自然に眠たくなっていたからです。

 

昼間に集中していて、
身体はグッタリと疲れていて、軽い頭痛さえ引き起こしているのに、
なかなか眠れない。

ようやく眠っても、何度か目が覚めてしまう・・

そんな状態ですので、昼間に身体が怠くて困りました。

 

だったら「ええい、あーもー、昼寝だ！」と思って、
1時間のタイマーをセットして、ベッドに横になりました。

しかし、仕事が気になり、心が安らいでないので、
眠ることはできませんでした。。

 

「寝なくては・・！」「頭を休めたい・・」と焦れば焦るほど、
眠れず。（寝返りばかりを打って終わり。。）

 

しかたないので、机に戻る。
しんどさのあまり、肩で息をしながら、なんとか集中する。

神経が研ぎ澄まされていて、仕事は進みましたが、
身体がしんどいのは諦めました。
少し涙が出る。

 

そんな中、思い出していたこと

まだ初期の税理士受験生だった頃、
直前期に

「不安だ。」「怖い。。」「もう試験やめたい。」
と弱音を吐くわたしに、とある人が言いました。

 

「試験勉強くらいで弱音を吐くな。」

「仕事はもっと辛いこと、泣きたくなることもある。」

「今にして思えば、勉強なんか、あー、ラクだった！」

「試験勉強くらいで泣き言を言うお前には実務家は務まらんわ。」

 

これを聞いたら、多くの人はどう思うでしょうか？

 

「そんなヒドイこと言うなんて、最低だ。」

と思うでしょうか・・？

 

たぶん、そんなふうに思われる方が多いかもしれません。

 

しかし、わたしの場合ですが、

 

「そうなんだ・・」
「合格した後、もっと大変なんだ・・」
と妙に納得したのです。

 

当たり障りのない励ましの言葉よりも、
厳しい言葉の方が心に滲みました。
（Ｍ女だからかもしれませんが。。）

 

試験勉強は大変ですが、税理士になってからもその経験は生きてくる

試験勉強の大変さ、税理士になってからの大変さ（正確には独立してからの大変さ）
は、同じ大変さでも性質は全く異なるもので、
比べられるものではないと思いますが・・

 

税理士になってからの仕事の大変さは、なんといってもその責任の重さでしょう。

お金をいただいて仕事をする。
そして、何か問題が起きれば、自身だけの問題だけで済まず、
お客さまに迷惑がかかってしまう。

 

その点、確かに試験勉強は自身だけの問題で済み、
誰かに迷惑がかかるものではありません。

 

しかし、やっぱり苦しかったな・・と振り返ります。

 

本当に合格できるのかなという不安。
子どもに寂しい思いをさせてまでやらないといけない勉強なのか？という葛藤。

 

子どもは何も言いませんでしたが、、、

 

試験に失敗した夜中、子どもの寝顔を見つめながら

 

「母ちゃん、またアカンかった。ごめんね。。」
と声を出さず一人涙したことは忘れられません。

 

税理士になった今、多少辛くても頑張れる

上述しましたように、税理士をして独立し、
働き始めてからも大変なことはたくさんあります。

 

もしかすると、要領が良い税理士の場合は、
もう少しスマートに楽しく仕事ができるのかもしれませんが、

不器用なわたしは、まだしばらく必死の闘いが続きそうです。
（それはそれで、よいと思っています。）

 

そして、大変なことへの耐性、免疫力が強化されたのは、
やはり、税理士試験を勝ち抜いた経験が大きいと思っています。

 

なので、今、試験勉強が大変で辛かったとしても、
元気をだして。落ち込まないで！

今のしんどさ、辛さは、あなたにとって必要な試練ですから。

きっと、あなたが税理士として活躍される将来に生きてくるものです。

 

さぁ、頑張りましょう、前を向いて。

わたしも皆さんに負けないように頑張ります！

 

☆★☆　編集後記　☆★☆
本日は愛する息子の誕生日。
生まれたときは、あんなに小さかったのに、
今は身長も体重も抜かれました。
息子の存在は本当に大きい。
息子がいてくれたから、
どんなときも笑顔で頑張ってこれたな。
息子に会えたことを
改めて感謝した１日。
重い仕事もようやく片付いて、
ケーキを美味しくいただきました♪