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こんにちは。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

今日は朝から曇り空で、小雨がふったり止んだりしてましたが、

さきほどから本格的に降りだしました。

でも、明日からしばらくは、大型連休も、雨は大丈夫そうです☆
(現時点での天気予報)

 

説明の時はホワイトボードや紙を使う

仕事でお客様に説明させていただくときは、

口で説明するだけでなく、

よく図を使ったり、仕訳や勘定の動きを書いてお見せすることを心がけています。

 

独立開業するとき、

「用意する物リスト」にホワイトボードも忘れず加えました。

こちらからお客様のところにご訪問するときには

レポート用紙を持参して、紙に書いて説明したりもします。

 

書く手間は多少かかりますが、

実際にビジュアルで伝える方が、より説明しやすいです。

 

口だけで説明する場合、

頼りになるのは聴覚だけになります。

こちらも説明しながら、頭の中に図を作ります。

たとえば、資本関係図であったり、複数事業年度の時系列図であったり。

説明を受けるお客様も同じように、聞き取りながら

同じように頭の中に図を思い浮かべられ、理解に努められます。

 

この場合、わたしがお客様の立場だったら、ちょっとしんどいなぁと思う。

話し自体が、お客様にとってあまり馴染みのない税務だったりするわけですから。

 

しかし、実際に図を書いたり、文字で示したりすることで

話しを最初から記憶に留める作業からはまず解放されますし、

なにより分かりやすいと思います。

わたしの頭の中に思い描いている図を、そのまま共有できるのですから。

 

やはり、聴覚だけでなく、視覚を取り入れることは、心強い!

 

税務相談で、相手の相談内容を正確に把握する為に

税務相談を受ける場合にも、自分への理解のために、

やはり、図を書くことを心がけています。

 

即答できる単純な相談の場合は、そこまではしなくてもいいと思いますが、

利害関係者が複数存在する場合で、関係も複雑に絡み合っている場合などは、

話を聞きながら、図を書くことは必須です。

 

質問を受けて、いくら真剣に考えて、お調べし、お答えしたとしても、

そもそもの質問内容を誤って把握していたら、全く意味が無いからです。

 

最後には、聞き取りに使った図をエクセルにも書いて、保存しておきます。
(紙だと誤ってシュレッダーにかけてしまったら、終わりなので)

わたしの場合、図を書くだけで、案が浮かんだり、スキームが閃いたりすることが多いです。

 

 

 

 

 

 

税理士試験中も

税理士受験生の時代も、試験中に、計算用紙によく図を書いていました。

特に記憶にあるのが、

 

法人税法の時代の、法人間の資本関係図、

相続税法の時代の、親族関係図(問題の図にいろいろ書き加える)

消費税法の時代の、初めの納税義務の判定のところです。

 

消費税の納税義務の判定は、

例外なく、「納税義務あり」になるし、

基準期間における課税売上高の金額を、万が一ミスったとしても、

痛手は少なくて済みますが、
(しかし、金額も絶対に合わせたい!)

 

法人税の応用理論問題を解くに当たっての法人間の資本関係などは、

万が一ミスった場合は、理論の結論をミスる恐れがあり、

合否に影響するような致命的な痛手になる場合があったので、

ここは慎重に問題文を読み進めて図を完成させていました。

相続税の計算問題における親族関係図にしても、しかり。

法定相続分をミスるとかなり痛いので、

ここは問題にある親族関係図に色々書き込んだり、矢印を引いたりしていました。

 

手間は多少かかりますが、

落としてはいけない勝負所の論点には、

細心の注意で臨むことが大事だと思います。

 

<編集後記>
今年の2月からはじめたフェイスブック。
あまりよくわからない方(友達の友達?)
の投稿もたくさん入ってきていたので
少し整理しました。
ようやく知っている方だけの投稿が見れるようになりスッキリしました☆