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9月の終わりから『月曜断食』というダイエット法及び健康法を試しています。

 

始めるにあたって、鍼灸治療院を営まれている関口賢さんというかたの本を読ませていただきました。

 

方法はいたってシンプルで本のタイトルのとおり「月曜日に断食する」というものです。
(水は摂取してOK、というか1.5~2Lほど摂取しなくてはならない。)

また、火曜日から金曜日までは『良食期間』で下記のようなメニューになります。

朝;果物、ヨーグルト
昼;肉や魚などのタンパク質、野菜料理(炭水化物抜き)
晩;野菜料理(炭水化物抜き)

※量は咀嚼した状態で握り拳2つ分が目安(←胃袋の大きさの目安とのこと。)

 

月曜日が水だけなうえに、火曜日~金曜日は炭水化物を摂ることができませんので、結構過酷だと言えます。

 

その代わり、土曜日及び日曜日は『美食の期間』といって好きな物を食べることができます。
ただし、※量は咀嚼した状態で握り拳2つ分が目安…「大食い」はダメってことですね。

 

わたしの場合、月曜日の断食に関しては、完璧に出来ました。でも、これは本当に難しい、と実感。というのも、家族のゴハンを作っている人の場合、作ってる途中、味見とかでふとした瞬間に無意識に食べ物を口に入れそうになるので…。でも、一切それもしませんでした。気を付けましたよ。

 

ただ、火曜日から金曜日の『良食の期間』や『美食の期間』に関しては、食べ過ぎてしまうことがありました。(てか『咀嚼した状態で握り拳2つ分』って、分らんし。。)

 

火曜日(断食の次の日)のお昼にポテチ(しあわせバター味)をむさぼり食べてしまったときもありました。(もちろんポテチ以外にもしっかり食べた。)

 

そんな落ちこぼれダイエッターでしたが、得られた効果などまとめてみました。

 

得られた効果

体重の減少

体重はスタート時よりも約△4キロです。

 

減る人は1ヶ月で△5キロ達成されるようですが、完璧に出来ていない分、しかたないかもしれません。ただ、△4キロでも、衣類がラクに着こなせるようになります。
キチキチ衣類はストレスなので、ゆるっと着こなせるだけでも、ずいぶんストレスフリーになりました。

 

ただ、4キロというのは、自分的には「油断したらすぐに元に戻る体重」だと思っているので、定着するまでは安心はできません。。

 

体脂肪率の減少

体脂肪率はスタート時よりも約2%減少しました。

もともと標準値内(メタボとかではなく)でしたが、減ると嬉しいです。

 

体年齢が若く

スタート時は実年齢よりも1才若い状態でしたが、現在は6才若くなりました。
10才若くなりたい。ぐふふ。

 

副次的に得られた効果

より美味しく食べ物を食べられるように

以前までのわたし、毎日のようにコンビニやスーパーで甘い物を買って食べていました。
しかしそれも止めると、今まで「物足りない」と思えた林檎や柿などの果物がとっても甘く美味しく食べられるようになり、それだけで満足できるように。

「食べる」ということは改めて「人間にとっては楽しみの一つ」ということ実感しました。

 

集中力が増した

炭水化物などでお腹いっぱいの状態のときは、なんとなく思考がモヤ~っとするときもありましたが、月曜断食を始め、胃腸内がキレイになったことで、思考もクリアになり集中力が増したように思います。(頭と胃腸は繫がっているようです。)

仕事を抱える女性にとっては嬉しい効果。胃腸内の不要物の断捨離、大事ですね。

 

米が減らない

平日、わたしが米を食べなくなった分、米が減らなくなりました。

ただ、野菜類をたくさん買うようになったので、食費全体にかかるコストとしては、そんなに減っていないかんじです。むしろ増えたかも。。
(米でお腹を満たさない分、野菜を食べているかんじ。)

 

夜の寝付きが良くなり、早起きになった

特に月曜日(断食の日)はフラフラとして「もう寝てしまおう」と早々に布団に入るので、その影響で火曜日が早起きになり、続けて早寝早起きが定着してきたかんじです。

 

月曜日は時間を有効活用できることも

「食べる時間」がない月曜日はフラフラしていない限り、時間が増えるかんじです。

ただ、フラフラしたり眠気に襲われた日も半分ほどありました。
エネルギーが注入できないと、人間は眠くなるようです。冬に冬眠する動物の気持が分りました。

 

襲われた不良現象

フラフラしたり、眠気

月曜日(断食の日)に起ることがありました。
(日によって程度が違いましたが、我慢できないほどではない。)

ただ、これは体内に残留していた食べ物がいよいよ枯渇してきて、胃腸がキレイに空になってる証拠なので、前向きに捉えました。
(食べ過ぎていると、体内には常に食べ物が残留している状態となり、それが体調やメンタル面を悪くするモトになる。)

 

嘔吐(1度だけ)

断食明けの火曜日の早朝、フラフラしながら果物をカットしてヨーグルトと一緒に食べたのに、すべてリバースしたことが1度だけありました。
(思いつきで梅干しと熟し柿を食べると回復。助かりました。それ以来梅干しは常備。)

その時は、月曜日だけでなく日曜の夕方から断食をスタートさせたのが、ダメだったのかもしれません。それ以来、日曜日はしっかり栄養を摂るように。嘔吐することもなくなりました。

 

 

頭痛

初回の断食の晩に酷い頭痛に襲われました。ネットで調べてみるとカフェインの影響のようでした。(断食にともないカフェイン切れが起こった為)

コーヒーが好きで、これまで日に3、4回飲んでいました(まるで麦茶のように)が、「1日1~2回まで」と決めました。それ以来、酷い頭痛に襲われることもなくなり、また寝付きも良くなりました。

 

便秘気味に

これまで便秘とは無縁の生活を送っていましたが、月曜断食を始めて腸がビックリしたのか、しばらく便秘気味になってしまいました。

今は、腸も慣れたのか便秘は解消されています。

 

続けるための自分ルール

本に載ってはいませんでしたが、自分ルールをいくつか決めました。

 

家族や友人との外食時や頂き物はしっかり美味しくいただく

家族や友人と外食する際、「わたしダイエットで・・」とか話したら、一緒に食べる人は楽しくないと思いますので、そんなときはモリモリ美味しく何でも食べるようにしています。

先日も、妹家族も一緒に外食しましたが、栗大福のデザートを含め美味しく完食しました☆

 

本日も、お客様(経理担当の奥様)がお昼にお寿司を買ってくれていたので、一緒に美味しく頂きました☆

 

昨日は知人の女性社労士さんから美味しそうな焼き菓子をいただきましたが、美味しく頂きました☆

 

誰かと一緒の時や誰かからの贈物は感謝の気持で、美味しくいただくようにしています。

 

午前中に打ち合せや面談があるときは、朝食に炭水化物も食べる

午前中にお約束がないときは、果物とヨーグルトだけの朝食でもOKですが、打ち合せや面談のお約束があるときは「お腹が減った状態」にならないように、それだけでなく、普通の朝食を食べます。

今朝もご飯、お味噌汁、出汁巻き玉子、林檎、ヨーグルトをしっかり食べて月次訪問に臨みました。(ダイエットや体重は二の次。)

 

痩せない時期は無理せず、ゆるっと現状維持

女性にはどうしても「痩せにくい時期」があります。

お腹も空きやすくなりますし、甘い物が無性に食べたくなったりします。

痩せるどころか、鏡に映る自分はなんだかボリューミーになった気さえする。

凹みますが、そんなときは「しかたない」割り切るようにし、痩せるのではく「とりあえず、ゆるっと現状維持できればOK」と考えるようにしています。

 

ゆるやかに続けていきたい

わたしの場合は「急激に」「劇的に」痩せていってるわけではありませんが、ダイエットのみが目的で月曜断食をやっているワケではないので、OKです。

体重や体脂肪率の減少以外にも、上述しましたような副次的効果を得られるのは貴重ですから。

今後は、平日お昼の炭水化物も解禁にしようかなと。

ゆるやかに続けて行きたいと思います!

 

ちなみに約2ヵ月半続けた状況については、こちら↓の記事にまとめています。(2019年12月10日追加)

ゆるやかテキトーに続けている月曜断食。約2ヶ月半経過した現在の効果は?

 

さいごに、食べていた物など

↓とある平日のお昼ごはん(自宅バージョン)

 

↓とある平日のお昼ごはん(オフィスでコンビニめし)

 

↓とある平日の夜ご飯(ひとりの夜にコンビニめし)

※月曜断食はお酒OKです。

 

外出時の食事が外食になると、定食、麺類、カレー、丼物など、もれなく炭水化物が付いてきますが、コンビニに助けられました。
毎日コンビニめしだと良くないかもだけど、便利に使えるものだと思いました。

 

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
先日、お客様にご招待いただいたセミナーにオンラインで参加。(約300人が参加されてたのこと!)ご夫婦での約3時間のセミナー、お笑い芸人並みの夫婦漫才の迫力で笑いあり、涙ありの素晴らしいセミナーでした。
感動のフィナーレは涙が。出掛ける間際だったので、涙が出る前にテッシュでキャッチしました。(メイクが崩れないように。)