こんにちは。
ご訪問、ありがとうございます☆☆☆
最近、好感を持っている人の一人に、将棋界の藤井聡太四段がおります。
先日も28連勝の偉業を成し遂げられましたね☆
将棋のルールや将棋界の階層等については全く分からないのです(ごめんなさい・・)が、
対局の際のマスコミの集まり具合や、勝利したあとの各メディアの取り上げのヒートアップ具合を見たら、そのスゴさをかんじます。
なにより、藤井四段のインタビューの受け答えを見ていると、本当にしっかりしていて、まだ14才とは思えませんね。
将棋が大好きで楽しいとのこと。
なるほどなぁ、強いわけだわ。
もちろん、大好きで楽しいだけで、あれだけの偉業を成しとげることはできないと思うし、
裏では、圧倒的な努力をされているのだと思うし、辛いと思うこともあると思います。
でも大変なことも吹き飛ばすことができるのは「好き、楽しい」の原動力かなと。
「好き、楽しい」に「圧倒的な努力」が加われば、鬼に金棒なんですね☆
税理士になるための、試験勉強は5科目とも、全て、大変、の一言でした。
でも、根底には税理士になるための勉強が好きで楽しい気持ちがあったことが、自分の1番の強みだったと思います。
かれこれもう十数年前、まだ1科目しか合格科目がなかった頃、
人生最大の困難が訪れまして、不安な日々の中、一度、税理士になる目標を捨てたことがあります。
あの時は、税理士になるということよりも、人生自体が不安で怖くて、税理士を目指すことなど、とてつもない高いハードルに思えたのです。
しかし、少し時が経過して、勉強したい、、、の意欲がまた出てきました。
そのとき、税理士とは違うまた別の勉強を始めたのです。
税理士とはまた違う全く別の資格で、勉強の目安期間が、税理士よりも短かったので決めました。
しかし、その資格の勉強はものの数ヶ月でドロップアウトしてしまいました★
勉強自体が楽しめなかったのです。
多額の受講料を払ったというのに、数ヶ月でドロップアウトとは・・
失意の中、わたしは税理士の勉強を思い出していました。
税理士は、勉強自体が楽しかったな、と。
そして、税理士試験に再び挑戦することを決意しました。
勉強を再開すると、「あぁ、これだ。わたしはやっぱりこれなんだ、これがやりたかったんだ。」と思いました。
受験校で授業を受けるにしても、「今日はどんなことを吸収できるのかな?」ワクワクしたものです。
税理士試験の勉強は、本当に大変ですが、楽しむ気持ち、本当に大切だと思います。
今の時期はいわゆる直前期で体力的にも精神的にも大変な時期ですね。
学校によっては、全国公開模試が終わったところで、いよいよラストスパート、といったところでしょうか。
合格できるのかな、とか不安になることもありますよね。
わたしも、この時期はポジティブに過ごすようにはしておりましたが、時として心が弱くなったものです。
「怖い、誰か助けて・・」と思うこともありましたが、当然、誰も助けてくれませんし、代わりに試験を受けてくれる代行者が現れることもありません。
こんなに自分を追い詰めて、本試験の時、試験終了の合図と共にわたしは死に絶えるかもしれない、と冗談ながらにも半分真剣に思ったものです。
しかし、辛い状況も自分で乗り越えるしかありません。
そんなときに、「今の状況を楽しもう☆」と自分に言い聞かせました。
おそらく、今の不安な気持ち、追い詰められる焦燥感、闘争心、は試験が終わったら、もう味わえないだろう、と思いました。
なので、今の感覚をむしろ楽しんでやろうと思いました。
人間は実際にその体験をしないとその時の状況や気持ちはわからないものです。
なので、今はしんどいかもしれませんが、あなたは今、貴重な経験をされていると思ってください。
また、試験を突破されて税理士になられたら、そこからまた大変なことが待ち受けています。
試験勉強は万が一失敗しても、自身だけの問題で済みますが、仕事はそうはいきません。
なので、税理士という仕事は一生、勉強や努力を続けなければなりません。
わたし自身、税理士になってから大変なことに直面したとき、いつも思うことは、
「あの時の自分を裏切れない」ということ。
税理士になるために、長い間、頑張ってきた自分に恥ずかしくない、今の自分であらなければ、と思います。
受験生時代の苦しい経験は、一生の財産になります。
なので、今の苦しい状況もポジティブにとらえていただけて楽しめれば。
あともう少し、悔いのないように、全力で駆け抜けてくださいね。
<編集後記>
少し前に、小林麻央さんについての記事を書かせていただきましたが、
本日に麻央さんが亡くなられたことニュースで知りました。
幼い子どもさん達をのこして亡くなられた麻央さんや
遺されたご家族のお気持ちを考えたら、言葉が見つかりません。
麻央さんのご冥福をお祈りしたいと思います。
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