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こんにちは。

ご訪問、ありがとうございます☆☆☆

先日、ある会に参加させていただきまして、たくさんの同業者の方々とお話しさせていただく機会がありました。

その時に20代の若い税理士の方がいらっしゃいましたので、

「若いですね☆」とお話ししておりましたところ、

「大学院免除ですから。」とおっしゃいました。

大学院免除、とは大学院の一定の過程を修了することで、税理士試験5科目のうち、一定の科目が免除になる制度で、この制度で税理士になれる方もたくさんいらっしゃって、わたしの友達にも何人かいます。

5科目制覇することで税理士になる方法は、税理士になるまで、かなり長期化する傾向があるので、税理士になるのが遅くなってしまうデメリットがありますが、大学院ルートだとこの長期化を避けることが可能です。

実際にわたしも5科目を揃えて、ようやく税理士になれたのは、いわゆるアラフォーでしたし・・

もちろん、5科目制覇でも、若く合格される方々もいらっしゃいますが、それは、学生時代から勉強をスタートした方々などでしょうか。

いったん社会に出て、一般企業の会社員などの経験を経てから税理士に挑戦する方々も本当に多いですが、そうなると、若くして税理士になることはちょっと難しくなってしまいます。

 

なる過程よりも、なった後が大事☆

税理士になる方法として、上記にある大学院科目免除ルートや5科目合格(いわゆる官報合格)、税務署OB、会計士や弁護士の資格から・・

などなどがあります。

他資格からについては、会計士から、というのは多いと思いますが、弁護士から、というのはあまり見ないですね。ちょっと畑が違いますしね。

複数ありますが、どの方法で税理士になるかは、その人の考えやライフスタイル、状況に合った方法でいいのではと思います。

それよりも、やはりなった後が大事かと・・!

例えば、仮に若い年齢で、5科目を全て一発合格(短期合格)されて早くに税理士になれることは、確かにスゴいなぁ、と思いますが、なった後に、全く勉強をしなかったり、税制改正にもついて行けず、ダラダラと惰性でしか仕事が出来なければ、全く意味がありませんし・・
(優秀な方の多くは、そんなことなく、活躍される方が多いかと思いますが)

 

税理士は色々です

税理士になる方法もいろいろありますが、

税理士になった後も、いろいろだと思います。

独立開業をし、従業員を雇って事業規模拡大を目指す税理士もいれば、ひとり税理士として活躍するフィールドを目指す税理士もいます。
(わたしは、ひとり税理士として活躍していきたく邁進しております。)
税理士法人の社員税理士であったり、所属税理士として活躍するという方法もある。
(税理士法人の社員や所属税理士として組織に属することで、大きな案件の仕事ができそうですね。)

どんな税理士としての活躍が1番、という正解はなくて、

なってから、自分がどんなふうに仕事していきたいかを実現させるとことが大事なことだと思います。

わたしの場合は、税理士はなってから目標や夢の範囲が本当に広がりました。

仕事をさせていただいていて、しんどいこともありますが、ワクワク、楽しいという気持ちの方がが勝っています。

関与させていただいているお客様の事業の売上げが伸びてきたりして、成長されていく姿を見ることは本当に嬉しいですし、

お問い合わせをいただいたりして、面談させていただく予定が入ると、

「どんなお話しが聞けるかな?どんなお役に立てそうかな?」と考えることはやはりワクワクすることです。

色々な職種の方とお話しできるのは、やはり税理士という仕事の醍醐味だと思います。

 

~だから、エライ、スゴイ、というのではなくて、

いかに自分のやりたいことをして働けるか、が大事ですね。

これから税理士を目指す方々は、なる方法や、なった後の働き方について、イメージしていただいて、ご自分らしく頑張れて輝ける方法をセレクトしていただけましたら☆