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こんにちは。

ご訪問、ありがとうございます☆☆☆

正しい知識をもちお客様に安心いただくこと

以前のブログの記事の<編集後記>のところに、

年末に東京まで日帰りで行ったときに、帰りの新幹線が沿線火災の影響で、

運休になり、自由席で帰阪した、ということを書かせていただきました。

関連記事の<編集後記>

品川の駅に着いて、その事実を知ったときに、

初めての経験だったことから、念のために、駅員さんに、

自由席で帰るが、指定席分は払い戻しはしてもらえるのか聞いてみました。

すると

「自由席で帰るんでしょ?だったら、新幹線に乗るわけだし、払い戻しはしませんよ。」

との返答が。

え?そうなん??

なんて理不尽なんだろうと、しばし、呆然としました。

でも、そういう決まりだったら、仕方ないし、みんなそれで納得しているのだろう。

とりあえず、家に帰らないといけないから、プラットホームに急ぎました。

しかし、新大阪に到着すると、

「払い戻しは、1年以内にお願いします。」とプラカードを持った駅員さんが。

だよね・・。

品川の駅員さんは、なんだったのでしょうか。

帰りの新幹線の中で、立ちっぱなしで痛むヒールの足に耐えながら、釈然としない気持ちでした。

その駅員さんに悪気はなかったとは思いますが、やはり、正しいことを言ってほしかったと思います。

対応してもらう人によって、内容が変わり、違う知識をうえつけられるのは、

それがたとえ、大きな損害を被らないことだったとしても、嫌なことです。

機転のきくサービスは素晴らしいと思う

些細なことですが、ファーストフード店で、単品でいくつかの商品を注文したとき、

店員から「お客様が注文されたものは、同じ内容でもこちらのセットで注文されましたら、

お値段がお安くなりますので、そうさせていただきますね。」と案内されたことがあります。

単品の注文内容で提供することも、決して間違いではありません。

しかし、この店員さんは、同じ内容のものを有利になるように提案してくれました。

機転の効いたサービスは、顧客として本当に嬉しいものです。

税理士の仕事でも大事なことと思う

私たち税理士の仕事においても、正しい知識をもつことや、お客様の立場にたち、

機転を効かせることは、本当に大事なことだと思います。

相続税の申告などであれば、10人の税理士がいれば、税額が10通りとも言われます。

全てが税務署から受け入れられるものであったとしても、

依頼したお客様としては、知識が駆使され、少しでも有利なように作り上げられた

申告書を望まれることでしょう。

税金は煩雑です。その分、お客様は税理士を信頼して仕事を依頼されます。

税務署に受け入れられるものを作ればいいってわけないはずです。

信頼を裏切ることのないよう、勤勉さを忘れず、誠実な対応ができるよう

心がけていきたいです。

<編集後記>
昨日は東大阪市の納税会館で、支部の確定申告相談業務の研修がありました。
会館の隣は東大阪税務署です。
自転車で来られている税理士の方々もいらっしゃいました。
私は自転車では行けない距離なので近くのコインパーキングに車を停めました。
研修が終わり、コインパーキングに向かって歩いていると、
自転車で通りすぎながら「おつかれさま~」と声をかけてくださる先生も。
とっさのことで、私より年配の先生なのに、(バイバイと)手を振ってしまった★(しまった・・)

見るからに古い建物である納税会館。隣の敷地には古い建物の税務署があります。

はじめに訪れたとき、
なんとなく、以前いた事務所の場所の洗練された雰囲気を恋しく思い出しました。年末にはビル周辺の全ての木々はイルミネーションに彩られ、美しい場所だったからです。

でも今は、支部のアットホームな雰囲気も結構好きになりました☆

<1日1新>
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