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こんにちは。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

本日で5月も終わりですね。

税理士受験生のみなさん、勉強の調子はいかがですか?

わたしの経験から、今は直前期の真っ只中で苦しい時期だったと記憶しております。

でも、本試験まであと2ヶ月余りです。

本試験が終われば、とりあえず今の苦しみから解放されます。

 

逆の言い方をすると、

2ヶ月後の本試験が終われば、今年の試験に関しては、

もういくら頑張りたくても頑張ることはできませんし、

苦しむこともできないのです。

 

全国模試でB判定以上をとって弾みをつけよう☆

わたしの通っていた受験校では、6月中旬~下旬の間くらいに

全国模試が行われていました。

 

全国模試は本試験ではありませんので、万が一コケたとしても大丈夫ですし、

全国模試の結果が全てではありませんが、

やはり本試験の前に本番に類似した雰囲気の中、試験を受けることは大事な経験だと思います。

また、ここである程度の成績を残しておくことは自信にも繋がります。

本試験会場は独特の雰囲気があり、どうしても緊張したり不安になったりするものですが、

ここに来るまでに、できるだけ多くの自信を持つことは本当に心強いことです。

なので、受験生時代は、わたしは全国模試を欠かさず受験しました。
(ただし、通っている受験校以外の全国模試は1度も受験せず。)

そして、全国模試で少なくてもB判定以上はとれるように頑張ることを意識しました。

 

B判定以上にこだわったのは、B判定以上=上位30%以上であることと、

受験生を長くやっていると、やはりB判定以上の年に、実際の本試験でも合格していたからです。

参考までに、わたしの各科目の合格した年における全国模試の結果 ↓

簿記論 A判定
財務諸表論 B判定
法人税法 B判定
相続税法 A判定
消費税法 B判定

 

全国模試以降はまた課題を見つけて、本試験まで走り抜く

全国模試は、もちろん本番ではありませんが、

わたしは全国模試を、本番のように考えていました。

なので、全国模試までに完成度をかなり高めて臨むことを目標としたのです。

そして全国模試を受験してみて、自分の弱点や取りこぼしている論点などを認識し、
課題に挙げて、本試験までの勉強スケジュールに組み込みます。

 

なので、全国模試が終わった直後は、いつも一人で戦略会議タイムです。。

やみくもに動くよりも、戦略を練り、限られた時間で最大限の効果を発揮するためにはどうすればよいか、

とくにママ受験生の場合は、いよいよ本試験が近づく頃に子どもの学校が夏休みに入る、という

不利な状況になりますが、それも計算に入れて、どうすれば勝てるのかということを

考えることは大事なことでした。

戦略が確定すれば、あとは実行するのみです。

 

答練の成績にあまり一喜一憂しないこと

全国模試の成績でB判定以上をとってください、と申しましたが、

もちろん、全国模試は練習であり、本番ではありません。

 

現在も、毎週のように受験校で答練を受けておられるかと思いますが、

あまり一喜一憂せずに頑張ってください。

答練は合格するための手段であり、目的ではありません。

答練の成績がどのような状態でも、

本試験で合格点を取れなければ意味がないからです。

 

わたしは、法人税法を2回目に受験したときに、

答練全てで成績上位に入って、全国模試もS判定(A判定の上)でも、

本番では残念ながら不合格★の経験をしましたから。

 

逆の言い方をすると、

現時点の答練では全然いけてなくても、

本試験で合格点を稼ぎ出すことができたら、合格できるのです☆

 

当たり前のことですが、合格出来るチャンスは皆さん平等に持っておられます。

なので、努力を続けてきた自分を信じて、

残りの期間、悔いのないように頑張ってください!!