こんにちは。
ご訪問、ありがとうございます☆☆☆
今日は、あまり寒くはありませんでしたが、雨がたくさん降りましたね。
少し前に司法書士の先生とお話をしていて、
「税理士って、試験勉強が仕事の役に立たないんとちがう?」と聞かれました。
よく言われるんですよね、これ。勉強中から。
試験勉強をしている時にこれを言われると、ちょっと微妙な気持ちがしましたが、
たくさん暗記することがあって苦しい最中なので・・
今は、笑って「そんなことないですよ。」とこたえることができます。
勉強中に外野からいろいろ言われるのはモヤモヤしたものでしたが★
(そして私は一時期自分に集中するため引きこもりがちになり、
周りの声をシャットアウトしていた★誰とも話しをしたくなく、
追い詰められていましたが、今にして思うと、少し後悔・・)
すみません、本題に戻ります・・
確かに、役に立たないな~と思う部分も多々あります。
簿記論の特殊商品売買とかお目にかかったことは皆無です・・
消費税も国等の特例計算なんかは使わないだろうな-。
税理士のクライアントは大企業ではなく、中小企業が多いため、法人税がらみも
大企業に対応する論点は、あまりお目にかからない。
相続税法でも、非上場株式の納税猶予の規定なんかも
節税スキームからしてなんとなく避けてしまう。
財務諸表論も、1番最初に合格し、記憶が古いせいもあるけど、
う~ん、、仕事で役立った記憶なし・・
そう考えると、司法書士の先生のおっしゃるとおり、
「税理士試験は、仕事では役にたたない」ってこともあながちデマではありません。
でも、やっぱり、私は、仕事において、試験勉強はやってよかったと思うし、
役に立っていると思います。
確かに、仮に勉強しなかったとしても、仕事の場面で出てきたら、
必然とその論点を調べますし、そこで知識を身につけることは可能です。
しかし、その仕事で出てきている部分というのは枝葉の部分が多いと思う。
その枝葉の部分を理解するのに、やはり根幹の部分は欠かせないのではないでしょうか。
その根幹の部分を築き上げることができるのが、例の苦しい試験勉強であると思うのです。
会計にしてもしかり。税法にしてもしかり。
税法でいえば、私は所得税法は試験科目では選択をしませんでした。
実務の場面では、その都度調べていろいろ処理はしてきましたが、
やはり、根幹を学びたかったので、
TACに高いお金を払って教材を取り寄せて、勉強しましたよ。
もちろん税理士試験に合格するほどのレベルには到底およびませんが、
ひととおり勉強しないのは、やはり不安でした。
いま、所得税の確定申告まっさかりですが、このTACのテキストもデスクの端に常にあり、
ちょくちょく確認しております。
やっぱり、勉強は大事です。役に立たないなんてこと、ありえません・・!
<編集後記>
フィギュアスケート四大陸選手権で、女子の三原舞依選手が優勝しました☆
ショートプログラムが終わった段階では、4位でしたが、
フリーで難易度の高いジャンプを次々と決めて、優勝。
本番の緊張する場面で、しっかり実力を出し切ったノーミスの演技に感動しました。
美しさと厳しさを併せ持つフィギュアスケート、大好きです☆
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