こんにちは。
ご訪問、ありがとうございます☆☆☆
すこしまえに、近くの銀行でも事務所の通帳をつくっておこうと思い、
銀行に行きました。
そのときに対応をしてくれた、若い女性行員が、
「税理士ってどんな仕事をされるのですか?」と聞いてきました。
そう問われて、一言では、なんだか答えれないような気がして、一瞬、どう答えたら
よいか分からなくて、その女性行員の顔をじっと見つめてしまいました。
女性行員も「?」という顔で私の回答を待っています。
あー、何か答えなきゃ、と思い、
「申告書をつくって税金の計算したり、会計処理をして決算書をつくったりとか・・」(ほんとはもっと色々やってるけどね、と思いながら)
「へぇ-、なんか難しそうですね。試験とかあって、受からはったんですか?」
「まぁ、そうですね。」
「すごいですね。また何かあったらいろいろ教えてくださいね。」
「はい。笑。」
この女性行員の「税理士ってどんな仕事してるの?」という問いかけは、
驚くべきことではないなと少し思いました。
銀行員という、税理士と同じように数字を扱い、経営者をサポートする仕事の人でさえ、
聞くのであるから、例えば、一般会社のサラリーマンとか主婦の方々とかだったら
余計に「税理士ってどんな仕事?」と思うかもしれませんね。
なんとなく名前からして税金に関係する仕事、とかイメージをもたれそうな気がします。
お医者さんとかなら、誰しも1回は世話になったことあるけど、
税理士に世話になる人って、そうそう多くないかもしれませんね。
医者、弁護士、税務調査官などみたいにテレビドラマで取り上げられる職業でもないし。
なかなかイメージしにくく、一般的な認知度は低いのかなと思いました。
相談業務等でたくさんの納税者と話をしていてかんじるのは、
一般の方々にとって、やはり税務は馴染みが薄いものであること。
普段の生活については税務の知識がなくても問題ないので、スルーできます。
みなさん目の前の生活に追われていっぱいいっぱいでしょう。
しかし、今の個人の確定申告の時期になると、みなさん慌てられ、
相談業務にもたくさんの方々が殺到します。
「これは、確定申告する必要ありますか?もし、しなかったら、後から、追加で税金がたくさん取られるのではないか?」
不安でいっぱいの方もいらっしゃいます。
税務署は人で溢れかえり、何時間もの待ち時間でみなさん疲弊したご様子です。
個人の申告期限は、法人と違って、3月15日と決まっているため、分散ができず、
この時期に集中するのはしかたがないとは思いますが、
もう少し、日頃から、税務が皆さんの知識として浸透し、
この時期に不安になったり、疲弊したりしないよう
その役割を普段から税理士がもっと担うことができたらいいな、
もっと税理士がみなさんの生活に浸透でき、身近な存在になれたらいいな、
と思う今日この頃です。
<編集後記>
本日のお昼で、「お好み焼き定食」というものを食べました。
お好み焼きにご飯が付いています。
炭水化物+炭水化物・・
「そんなん、ありえない」と思ってましたので、
ご飯は残そうと思って注文しました(その定食の他のセットものが気に入って注文)
が、一口食べると、なんか意外といけて、結局は完食しました。笑。
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