Pocket

昨日は、わたしの税理士受験生時代、
この時期に取り組んでおりました理論の勉強について
お話をさせていただきました。

本日は計算の勉強についてお話させていただきます。

 

昨日の理論編と同じく、2、3回受験で合格できました税法科目について
思い出して書かせて頂きます。

 

トレーニングのミスした問題を解き直す

トレーニングという教材は、わたしが通っていたTACで使っていた
計算問題が収められた教材で、

毎月、テキストとセットになって配られていましたものです。
(受験校によって名前が違うと思います。)

このトレーニングの計算問題は主に授業の後の復習として解いていました。

 

その際に、ミスした問題には、端っこに解答日をメモして印にしていました。

 

直前期せまるこの時期、そのミスした問題を再度一から解き直すことをやっていました。

1度解いてミスした問題は、
手な論点だったり、ケアレスミスしやすい論点が含まれている内容です。

解き直して、またミスした時はちょっと情けない気持になりましたが、
(本試験じゃなくてヨカッタ~と切り替えた。)
再度、自分が弱い部分について見つめ直し、強化する機会をもてたと思います。

 

また、総合問題対策として、
1月からスタートした上級演習の計算問題の中で、
成績が悪かった回の問題の解き直しも
時間を計って行いました。

 

実際に直前期がスタートすれば、
答練の解き直しや、直前対策テキストに収められている問題の着手など、
新たな勉強として加わってきます。

 

そうなると
トレーニングや上級演習の問題にカムバックする機会は、
本試験まで無いだろうと考えていたこともあり、

この時期は苦手を潰していく気持で、
これらの問題に向き合っていました。

 

ただ、
これら苦手論点潰しは
プラスαとしての取組みで、

新しい上級の講義や演習を受けることを最優先にしておりましたが。
(4月の終わりまで上級の講義や演習が続いていたと記憶します。)

 

直前期までに苦手論点をなくそう

わたしは、計算よりも理論が得意な税法受験生でした。

全国模試では、理論がS判定、計算がC判定、なんてこともありました。
(法人税法や相続税法で。)

しかし、計算問題が嫌いだったわけではなく、
基本的な問題なら、8割がた得点していましたし、
(ワンミス、ツーミスの時もありました。)
難易度が高い問題でも、平均点は必ず上回ることはできていたと思います。

いくら理論で高得点が稼げても、
計算が全くダメな状態では合格は難しいでしょう。

今のうちに苦手論点を潰しておけば、
直前期に学ぶ新しい論点や改正項目に
多くの時間を使うことができます。

計算では、
直前期に入る前に、苦手論点をなくしておきましょう。

 

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
本日の午前中は、顧問のお客さまご訪問。
クラウド会計の導入を中心に。
銀行口座やクレジットカード等の自動取込み機能について
とても喜んでいただけました。
終わりましてから、
難波でお昼をいただいた後、少しショッピングなど☆
アフター5ならぬアフター3でした。(^_^)