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こんにちは。

ご訪問、ありがとうございます☆☆☆

 

このブログでここ1ヶ月、どのような記事が読まれているのかな?

と思って見てみましたら、

下記の記事が全体の4位に入っておりました。

税理士試験の理論は必ず覚えられる

お読みいただいた方、ありがとうございます。

そして、最近「税理士受験」カテゴリが書けていなくて、すみません。

 

合格発表まで約1ヶ月余りのこの期間、

期待と不安が入り混じるるこの時期に、一生懸命に理論暗記を頑張る受験生の姿が目に浮かびました。

税法を学ぶのが初めてで、理論暗記の壁にぶつかっておられる受験生もいらっしゃるかもしれませんね。

そのような頑張る方々に、苦しい理論暗記が前向きに取り組めるように応援のエールが届けばいいなと思います。

 

初めは少しずつでも徐々に定着率は上がってくる☆

 

完璧に暗記できるまでなかなか苦しいですよね。

計算問題の場合は、個別問題にしても総合問題にしても、

解答をして、採点をして、間違いノートをつけて、と

「勉強やったぞ」という達成感を味わうことができるのですが、

理論暗記の場合は、なんとなくやったような、でも、もう忘れてしまったような・・

となんとなくしっくりこないですよね。

でも、充分頑張ってるはずです。

覚えたはなから忘れていってるようにかんじても、そんなことはないと思います。

まったく初めの0の状態からは抜けだし、0.01位は進んでいるはずです。

気が遠くなるようですが、地道に回転させれば、一定の時期が来れば定着率は上がっていきます。

 

理論暗記はどこでもできるので、お仕事や育児をされている方にも向いている勉強☆

 

計算問題だと、机に座って、電卓を叩いて・・

という勉強スタイルになってしまいますが、

理論の場合は、机に座らなくてもできます。

わたしも、受験生の頃は、

 

電車の中、

昼休みのカフェ、

幼い子どもを抱っこしながら(壁に貼付ける)

子どもを遊ばせる公園のベンチで(見守りながら)

風呂上がりにドライヤーをしながら(ブックスタンド利用)

 

など色々な所で暗記をしていました。

「ながら暗記」はなんだかトクした気分になりました。

なので、お仕事をされている方や子育て中の方にも向いている勉強だと思います。

ただ、「ながら暗記」だけではなく、

机に座って、時間を計って書いたり、カフェに缶詰になり集中暗記も行っていました。

「集中暗記」×「ながら暗記」というかんじで取り組んでいました。

その割合は、その時の仕事や育児の状況で変わってたと思います。

 

モノにできれば、得点源になる☆

 

理論をしっかりモノにできれば、得点源になります。

計算で多少コケたとしても、理論の出来映えが良ければ、

答練の結果はまずまずの成績に収まってましたので。

計算はどうしてもケアレスミスが出てきてしまうので、

理論の完成度をひたすら上げて、それをカバーする作戦でした。

理論を得意にできれば、合格に更に近づくのではないかと思います。

 

税理士になってからも決して無駄にはならない

 

「なんで、こんなにたくさん暗記せなあかんの?」

受験生のときに思ったものです。

特に法人税法の理論暗記は本当に苦しかった思い出があります。

でも、今は頑張ってよかったと思っています。

税理士になってからも、仕事ではいろいろな不明なことや、初めてぶち当たる税務上のケースが出てくるものです。

お客さまから難しい質問を受けたりもします。

聞かれたことをなんでも即座にスラスラ答えればカッコイイですが、そんな税理士はほとんどいないと思います。

しかし、1度、税法の理論を知識に入れることで、

どういうふうに調べたらよいか、

どの条文を確認したらよいか、という判断ができやすくなると思っています。

なので、今の理論暗記も将来必ず活きてきます。

無駄にはなりませんので、心配しないで頑張ってくださいね。

 

忘れるのは当たり前、諦めないこと

 

覚え始めの理論は、本当に忘れます。

でも、忘れるのは当たり前だと思ってください。

大事なのは、諦めずに、また覚え直すことです。

定着するまでは、この繰り返しになると思ってください。

そのうち、一皮むけたように、ふと暗唱がラクになる時がやってきます。

そう、必ず定着していきますので、頑張って下さいね。

 

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
誕生日はオフにしてかねてより行きたいと思っている
京都の紅葉にでも・・☆と考えておりましたが、
仕事の調整をうまくすることができませんでした(^_^;)
バースデーケーキは美味しかったです☆