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わたしのお客さまの中に、

個人事業主として働く夫の経理を奥様が頑張っている、
という方が何人かいらっしゃいます。

町工場を営まれているご主人は、朝早くから仕事に出かけ、
奥様もたまに工場でお手伝い&経理も担っておられるなどというケースです。

このような夫婦二人三脚型のケースはとてもよいと思います。

 

夫は本業に集中できる

経理を奥様がやってくれれば、その時間を仕事に費やすことができるので、
夫は本業に集中できますよね☆

これはとてもありがたいことだと思います。

まぁ、経理をされなくても、家事を頑張ってくれるだけでも、
とてもありがたい存在ですけどね。
(うらやましい。)

(注)夫が本業に集中、奥様が経理、という前提だけではなく、
その反対でもいいと思います。

 

また、経理のコンサルティングをさせていただく税理士サイドも、
やりやすいです。

初めは、「経理なんて私にできるのかしら。。」と不安に思っておられても、

 

「最初は難しいとかんじるかもしれませんが、大丈夫!」

「ご主人も今頃一生懸命に頑張っておられるんだから、奥様も頑張りましょうよ!」

「頑張ってるご主人の為にも、絶対に65万円控除、取りにいきましょうね!」

などと励まさせていただくと、

 

「そうですよね☆」ととてもヤル気になってくださいます。

 

一生懸命に吸収されようとしているので、
お教えさせていただく方もやりがいがあり、
お仕事をしていてとても楽しいです。

 

青色専従者給与を適用する

専業主婦の奥様に単純に生活費を渡すだけでは経費にはなりませんが、

奥様が経理担当者になり、

その経理担当者として働いた分を青色専従者給与として支給すれば、
その支給額を経費に算入することができ、節税効果にも繋がります。
(一定の要件を満たした上、税務署に届出を行う必要があります。)

ただし、支給する額は、合理的な金額の範囲にとどめましょう。

節税効果を期待するあまり、不相当に高額な給与を設定してしまうと、
税務調査で否認されてしまうリスクがあります。

その仕事を仮に外部から人を雇ってお願いする場合に、
支給するであろう給与の額はいくらぐらいが妥当か等
目安に検討してみてください。

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
今日は子どもの学校の茶話会へ。
(まもなく卒業を迎えます。)
私はPTA学年副代表なので、
代表のFさんに次いで、冒頭に挨拶をしなくてはなりません。
この挨拶のときに、
カンペを持つFさんの手が震えていているのに気がつき、
隣に立ってるわたしは、
「大丈夫」とFさんの背中をトントン。
そして、私は全然緊張しない。
カンペ無しで喋る。(手短かにしましたが。)
人前で話すのは得意ではありませんが、
「なんくるないさ~」と
開き直っています(^_^)