最近は、インターネットで検索すれば様々なことが調べられるようになりました。
なので、知り得たい情報について、あえて税理士や弁護士、司法書士などの専門家に相談せずとも、自力でなんとかなることもあります。
また、市役所などで、無料の税務相談や法律相談が開催されており、これらを利用することにより、無料で知りたい情報を得ることもできます。
しかし、インターネットや無料相談で大丈夫かどうかについては、ケースバイケースだとかんじます。
難しい問題だと、「調べるスキル」や「伝えるスキル」もある程度は必要になってくるからです。
なので、人によっては、専門家を探して(又は紹介してもらって)個別に相談する方が良いと思います。
自分で誤った判断をするリスクを避けることができます。
インターネットの情報は必ずしも合っているワケではない
わたしもインターネットで色々なことを検索して調べます。
税理士ではありますが、税金のことについてもインターネットで調べることもあります。
その中で税理士ではない方々も税金についてをブログなどに書かれていることに気が付きますが、その内容について結構「おや?」「違うぞ?」と思うことがあります。
たとえば、
「生命保険金を受取ったら、所得税がかかるので、確定申告しよう!」みたいに書かれている記事を見たことがありますが、必ずしも所得税がかかるわけではありません。
実務的には相続税がかかるケースが多いですが、贈与税の場合もあります。
正確には生命保険契約の内容を確認しないと分からない、個別事例だということです。
そのようなことを正確に判断できればいいですが、税金に不慣れな方の場合だと、気付かずに「あぁ、そうなんだ」と誤って納得してしまう場合もあるのではないでしょうか。
税金の問題は、「○○だから、△△」というように、一つの型に当てはまるものではなく、
様々なパターンによって、判断が変わることが多いです。
幾つかのネット記事を組み合わせ、また、書籍等を読んで自力で答えを導き出せるのであれば、素晴らしいですが、自信がない場合は、やはり、個別に専門家に頼るほうが、賢い方法だと言えます。
無料相談について
これはインターネットと違って、個別に相談はできますが、無料ゆえに、問題に深く切り込むことができず、一般的な回答でとどまってしまうことが多いです。
時間も30分程度で短いのでやむを得ない部分があると思います。
また、その短い時間ゆえに、相談者サイドも伝えたいことを手短に正確に伝える
「伝えるスキル」が必要です。
正確に伝わらなければ、もちろん、正確な回答は得られません。
正確に伝わらなかったのに、回答をもらって、それを正しい回答と勘違いしてしまうと非常に残念です。
そんなことが起ってしまうリスクがあるのが無料の場だと思います。
それよりも、大事な問題は、お金を払ってでも、じっくりと個別に相談される方が絶対良いです。
まとめ
インターネットや無料相談を駆使して問題を自力でなんとかするには、ある程度の知識や「調べるスキル」「伝えるスキル」が必要です。
誤った判断をして後々困らないためには、多少お金はかかっても個別に専門家に頼った方が安全です。
インターネット等で探せば、単発で相談を承っている専門家もたくさんいますので、
上手に活用できたらいいですね。
☆★☆ 編集後記 ☆★☆
オフィスには受付け女性スタッフが2人(とても可愛い)います。
本日も初回面談のお客様のご来所でティーサーブをして頂きました。
綺麗な外見だけでなく、物腰もとても丁寧。安心してお願いできます。
☆★☆ Run Diary ☆★☆
1月17日(木)・・5.05km
そろそろ走らねばマズいので、久しぶりに。
初めてApple Watchと一緒に走りました。
記念にパシャリ。
遅い&運動不足がバレて恥ずかしいですが、公開・・
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