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こんにちは。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

4月も早くも後半となり、税理士受験生のみなさんには直前期が近づいてきたなとかんじる頃ですよね。

わたしも受験生の頃は、「来月には直前答練が始まるし、願書も出さなければな。」と

気が引き締まる思いで過ごしていました。

そしてGWが静かに明けると共に戦闘体制に入ったものです。

GW明けから始まる直前期に向けてやっていた勉強の内容を下記にまとめてみました。

 

計算について

直前期が始まりますと、計算については、ひたすら答練の計算問題を解き直す必要が出てきます。

直前期に行われる答練の問題は、本試験に出題されそうなものが厳選されて出ていることと、

他の受験生も解き直しを頑張ってるため、同じような問題が実際の本試験で出題されると

万が一解けないときは、致命的な差がついてしまう恐れがあるからです。

 

なので、この時期にわたしが計算で行っていたことは、

上級演習の解き直しです

これは、直前期に入ったらよほどの理由がない限り、解き直すことはありません。

「もう、解き納めやな。」と思いながら解いていました。

ただ、週2科目になると、上級演習も全部で15回もあるため、

全部をこなすことは無理でした。

なので、自分の計算の点数が低かった回や、苦手な論点が出題されている回分を解き直しました。

また、トレーニング(TACの教材)で苦手な論点や理解があやふやな論点に立ち返って

解き直すこともやっていました。

 

理論について

まだ暗記ができていない理論がある場合は、

「GW明けまでに暗記ができていない理論をなくす!」と心がけて暗記を進めました。

直前期が始まりますと、応用理論や総合理論の柱挙げの練習も加わりますし、

答練の予告理論を優先させていたので、

(不安にならないためにも、答練では、上位30%以内は死守!と思っていました。)

まだ暗記できていないものや、いったん暗記はしたが精度が低めの理論を

優先して暗記するようにしていました。

もし、既に、全ての理論を覚えてる状態であれば、

精度が落ちないように、一日の回転ノルマを決めて暗唱をしたり、紙に書き出しを行っていました。

本試験までに、ひたすら完成度を上げる、といったかんじです。

 

GWについて

お仕事されてる方にとってはまとまったお休みで、頑張って勉強するチャンスですね☆

(がんばったら、ここで一気に挽回できるはずです!!)

一日くらいは友人と飲みに行ったり、遊びに行ったりしてもよいのでは?と思いますが、

やはり、旅行などは8月試験後のお楽しみにとっておかれてはと思います。

(旅行は楽しいですが、結構疲れたり、体調を崩したりするものでもありますので・・)

もっとも、わたしの場合はGWは子どもの学校も休みになるので、

お昼ゴハンを作ったりの家事負担が増えるし、家族でどこかに出かけたりして

勉強時間は、むしろ平日と変わらなかったですが★
(専念の時は、平日よりむしろ勉強時間が減った★)

なので、GWはがっつりデスクで計算問題、というよりは、

理論マスター片手に家でノンビリ過ごしたり、暗記カード片手にピクニック、といった状態でした。笑。

 

後からやろう、は危険★

「直前期になってからやろう」とか、

「試験が近づいてからしよう」は

後になってもなかなか実行に移せずに、

最悪、苦手なまま、本試験を迎えてしまう恐れがあります。

(そしてそういうのに限って本試験で出たりするのです(>_<))

苦手な論点や嫌いな理論の暗記こそ、今のうちから手を打っておきましょう。

苦手なことが少ない状態は、しんどい直前期も心強く進んでいけるものです。

ベストな状態で直前期を迎えられますように・・!

 

<編集後記>
今日の午前中はPTAの仕事で子どもの学校へ。
PTAになったこともあり、地元の方々と話す機会も増えて
「なんのお仕事されてるんですか?」と聞かれることも度々。
「税理士です。」と答えたら、
「へぇー、税理士さんやったんや~」と言われます。
100%の確率でみなさん、「さん」を付けて下さいます。
同業者で話をしていると、
税理士さん」なんか絶対に言わないので。
ちょっとオモロイ響きです。笑。