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今年も税理士試験の日がいよいよ近づいてまいりました。

受験生のみなさんは、勉強のラストスパートを頑張っておられることと思います。

 

緊張でいっぱいの税理士試験

本試験、緊張しますよね。

年にたった1回しかない試験なのでしかたありません。

 

年に1回のチャンスに人生をかけて挑んでいくのだから
緊張するなと言われてもどだい無理です。

 

適度な緊張感に包まれている状態は、集中力を高めることができるので、
本来の実力を発揮するのに良い状態だといえます。

 

しかし、緊張しすぎて、頭が真っ白になったり、お腹が痛くなったり、
手が震えてしまうは辛いですし、是非避けたいですよね。

 

わたしは緊張しすぎの税理士受験生でした

わたしは残念ながら、適度な緊張にとどまらず、
過度に緊張しすぎる税理士受験生でした。

 

TACの答練や全国模試では、大丈夫なのに、
本試験では恐ろしいくらいに緊張しすぎていました。

 

頭が真っ白になったことはありませんでしたが、
腹痛の不安があったことと、実際の本試験では手の震えに苦しみました。

 

腹痛の不安への対処法

法人税法の受験生のとき、本試験の2週間前から腹痛に悩まされていました。

 

当時、法人税法の試験が開始される朝の9時に併せて、
時間を計って答練の解き直しを行っていたのですが、

 

そのジャスト9時に毎日お腹が痛くなるという状態。

 

これには本当に悩まされました。

 

悩んだ末、『ストッパ』という腹痛を抑える下痢止めの薬を飲んで試験にのぞむことに。

 

この薬はとても良く効いて、本試験では腹痛に苦しむことなく大丈夫でした。

 

ただ、個人差があると思いますが、副作用からか、
口の中が少し乾くような感覚がありました。
(腹痛に比べると全然マシな感覚です。)

 

手の震えへの対処

簿記論、財務諸表論、消費税法までは大丈夫でしたが、

後半の法人税法、相続税法あたりから、序盤で手が震えるようになってしまいました。

 

極度の緊張から、手が震えていたと思います。

 

「この2時間に合格がかかっている。」
「絶対合格しなきゃいけない。」
という思いが強すぎました。

 

今思い出しても、これは本当に辛かったです。

 

震えが治まらず、このまま試験が終了してしまったら不合格確定なんだと
頭によぎり、底知れぬ恐怖をかんじました。

 

そんな状況の中、過度の緊張を和らげるためにやったことは、

 

☆腹式呼吸をする
周囲に気付かれない程度に腹式呼吸を行いました。

鼻から空気を吸って、口から吐くかんじです。

「ヒッヒッフー」とやってみて、出産時を彷彿とさせるな~とふと思ったとき、
少し緊張が和らいだ気がしました。

 

☆暗示をかける

緊張が和らぐよう自分で自分に暗示をかけました。

 

「ここはTACだと思え。」
「何がなんでも合格とか、思う必要ないんだよ。」
「これがダメでも来年もあるから大丈夫。」

 

「来年もあるから大丈夫」については、人によりにけりだと思います。

 

本当は、本試験でそんなこと思うべきではないのかもしれません。

 

しかし、

 

追い込みすぎてガチガチになってしまった自分には
少し逃げにはなりますが、気持をラクにすることで、
緊張を和らげることができました。

 

ちなみに「来年もあるさ」と暗示をかけて手の震えを抑えた年に
官報合格することができました。

 

最後に・・

緊張することはストレスがかかることではありますが、

頑張って来られた何よりの証拠です。自信を持ちましょう!

 

頑張ってきていない人は、そもそも緊張なんかしないと思いますので。

 

本試験会場には魔物がいると言われますとおり、
緊張せずにはいられない独特の雰囲気があります。

 

今から、ご自分に合った緊張が少しでも和らぐ方法を1つは用意しておくといいですね。

 

体調にはくれぐれも注意していただいて、残りの期間、頑張ってください!!

 

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
昨日は午後よりお客様ご訪問。
帰ったら夕方遅くなりましたので、
子どものリクエストで、びっくりドンキー(ハンバーグのファミレス)へ。
しかし、サイフに現金を入れるのを忘れるというミスを。(-_-)
カードが使えるか店員さんに聞いてみると
「カード利用はできません」「現金のみ。」とのこと。(-_-)
注文する前だったので、お詫びして店を後にしました。。
(は、はずかしい。。(>_<))
その後、カードOKのジョリーパスタ(パスタのファミレス)へ。