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日々の生活の中でわたし達は様々な支払を行っています。

 

大きな買物をするときは「買うかどうか」じっくり検討することもあるでしょうが、些細な支払や年中行事のように定期的に支払うものについては、あまり立ち止まることなく、無意識のうちに支払ってしまうことがありませんか…?

 

わたしはこんなことを避けるために、日々、事業の経理と家計の入力をこまめに行い、日々数字に向き合っています。

 

当事務所のお客様にも「出来るだけご自分で会計入力を」とオススメしているのは、一つ一つの支払に目に留めていただきたいということも、理由のひとつです。

 

少し前に、「・・・ん? この支払は必要・・・?」と思うものがありましたので書いてみました。

 

関西電力の請求書発行手数料

220円・・と、本当に些細な金額なのですが…。笑。

 

事務所の電気代について関西電力と契約しているのですが、請求書を見ると何故か110円の請求書発行手数料が引かれていました。
ガスも関西電力で契約していて、別々に請求書が送られてくるので、合計で220円。

 

電気代もガス代も関西電力の「はぴeみる電」というサイトにログインしたら請求金額は見れますし、請求金額が確定したら、その旨メールで知らせてもくれます。

 

「じゃあ、この紙の請求書、いらんよね。」となりました。

 

もしかしたら、申込みの段階で「紙の請求書はいりません」という設定があったのかもしれませんが、ちょっともう記憶になく…

 

早速、請求書郵送の設定を外そうと、「はぴeみる電」のサイトの中をくまなく探しました。

 

しかし、見当たらず…。しかたなくコールセンターに電話して、請求書の郵送を止めてもらうことにしました。
(ネットで簡単に設定を変えれたらいいのに…なんでこんなに分りにくいのか…)

 

とりあえず、220円/月ではありましたが、「必要のない支払」をストップすることができて、よかったです。

 

光熱費や通信費の請求書については、請求金額だけ見て、中身を見ない人も多いと思いますが、じっくり見てみると必要無い支払が含まれているかもしれませんので、注意です。

 

自宅の火災保険料について

自宅の賃貸マンションの火災保険料について、これまで2年に1回、当たり前のように送られてくる更新手続の支払票により支払っていました。

 

送ってくるのは、マンションを契約したときの不動産屋です。

 

今のマンションに住み始めてもう10年以上経ちますが、この火災保険料がなんだかじわじわと値上げしているような気がしていました。
必要もないような「賃貸・引越し費用補償特約」なんてのも付いてるし…

 

更新月の3~4ヶ月以上も前から支払票を送ってくる。
「満期が近づいてます!」「お早めの更新を!」というショートメールをガンガン送ってきて急かしてくるところもちょっといやだな….。

 

そこで、「この保険会社じゃないとダメなの…!?」という疑問が・・。

 

万が一火災等があったときに、きちんと補償してくれれば、この保険会社じゃなくてもいいよね!?と・・。

 

そこで、大家さんに連絡をして聞いて見ることにしました。
「他の保険会社ではダメですか…?」と。

 

すると大家さん「どこでもいいですよ~」「どっかに入ってくれれば~」みたいな回答でした。

 

ちょっと拍子抜け…仲介してもらった不動産屋が更新手続を送ってくるので、てっきり「この保険会社じゃないとダメ。」と思い込んでいました。

 

早速、インターネットでいろいろ見てみると、現在の保険料よりもずっとお得な火災保険が見つかりました。

 

もともとそんなに高額なものではありませんが、それでも1万円ほどお安くなりました。

 

些細な金額でも塵も積もれば山となります。

 

普段何気なく支払っているものや自動的に銀行口座から引き落とされてるもの、クレジットカードから落ちている支払について、必要でないものや、払いすぎなものが含まれているかもしれません。

 

一つ一つの支払、1度確認してみてください。

 

~ おわりに ~
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