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と、表題のように思っているのに、なかなか出来ていない自身に対する戒めも含まれております。

 

開業して来年の2月で丸3年。その間、このブログやHPのリニューアルや新たなメニューの追加などがほとんど出来かねておりますことから、「新しい風」どころか、これらのサイトはよどんだ沼、シーラカンスのようになっております。

 

ありがたいことに、このようなよどんだ沼、シーラカンスからも、お仕事のご依頼を頂いてきており、それらに集中するあまり、放置プレーが更新されております。

 

とりわけ改善したい部分としては、入口部分でしょうか。おかげで、これまでに幾つか「無料メール相談」のようなものを頂戴しました。
((注)私の事務所では無料相談(メールや電話でも)は行っておりません。)

 

その都度、「無料でのご相談は承っておりません。」と返信しており、中には「分りました。」や「すみません。」とご返信くださる方もいらっしゃいますが、スルーの方もいらっしゃいます。

 

忙しくて返信が送れたときは、
「オレのメールは見てくれたか?」
「どうなっとるんや?」とお怒りのメールが届きました。
(↑実際はこんな言い方ではないですが、カンジとしてはこんなかんじ。)

 

恐れおののき、例のごとく「無料でのご相談は承っておりません。」と返信しましたが、それに対してはお返事はありませんでした。。

 

ひとり仕事であっても、外から矢が飛んでくることもあるので、時にはモヤモヤするものです。
(雇われ時代と比べたら全然マシですが…!)

 

少し話がそれたのですが、事業を継続して営んでいて、新しい風を入れず、変化無くやっていると、事業全体の空気感が「よどんだ沼地」のようになってしまうものです。

 

おそらく、どのような業種でも言えることではないでしょうか。

 

従来の型にとらわれず、色々とチャレンジする姿は、それだけで事業に対する真剣さや熱い思いをかんじ取れますし、実際に提供される商品やサービスも素晴らしいものが多いとかんじます。

 

たとえばのお話しで、

 

今年の8月のお盆に鳥取県米子市にお墓参りに行ったのですが、その帰りに立ち寄った大山SAの小さな食堂が色々な工夫がなされていて味も美味しく、「また行きたい」と思わせる食堂でした。

 

これまで何度も有料道路のSAでゴハンを食べてきましたが、中には、極端に味が濃かったり、冷凍食品丸出しだったり、ガッカリさせられることもありましたので新鮮でした。

 

まず、お店の前に店長さんの顔写真が出ていて、店長さんが責任を持っているかんじがして、味に期待が持てるような気がしました。

 

いろいろなところに、店長さんの写真が…!

 

食べなかったのですが、お店の中に、スタッフ一同が「一生懸命考えた」というメニューが載っていて、日々工夫をし新しいことにチャレンジされてる姿が伝わってきました。

 

わたしは「マイ箸」は持ち歩いていませんが、このような心配りも嬉しいですね。

 

わたしが食べたのは、大山鶏がふんだんに入った親子丼。優しい味わいで、本当に美味しかったです。

店内はまだ11時を少し回ったぐらいでしたが、満席になるくらい賑わっていました。
へんぴな山の中にある小さな食堂でも、価値があるところに人は集まってくるようです。

 

お客様の期待を裏切らない、そして飽きさせないお店作りに取り組まれている様子は同じく事業を営むものとして参考になりました。

 

もう10月にも入り、そろそろ個人の確定申告の足音も聞こえてきそうな時期ですが、入口の整備やメニューの追加など行っていきたいですね。

 

シーラカンス脱却を目指して頑張ります。笑。

 

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
先日、ひとり宿泊をした際、ホテルに隣接している『空庭温泉』という施設に行ってみました。

 

和のテイストで、これまた行ったことのない斬新さをかんじました。

 

外国人観光客に受けそうですし、実際に外国人の方々もいらっしゃいました。
(ところどころ外国語が飛び交っていた。)

 

館内は浴衣着用で、幾つかの中から選べました。

わたしが選んだのは↓でした。