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こんにちは。

ご訪問、ありがとうございます☆☆☆

接客やサービスはどの商売でも大事な要素

最近に読んだ本の中に接客やサービスで他社との差別化を図り、

売上げが大幅に増加したお弁当屋さんの話がありました。

もちろん、この弁当屋の社長は接客以外にも、スタッフの教育に力を入れる及び

やりがいを感じることのできる環境作り、作業のマニュアルを作成し、

業務を定形化することで効率を良くすることにも力を入れる、

などなど様々な努力をされました。

その中でも接客サービスについては、お客様の名前や特徴をノートに書き留めて

覚えるよう努め、店先ではお茶を出したり、来店お礼のハガキを出したり、

徹底して愛想良くサービスされたみたいです。

私は弁当屋はあまり利用しませんが、確かに店員さんに名前を覚えてもらったり、

お茶をだしてもらったり、お礼ハガキをいただいた経験はありません。

他社との大きな差別化ですね。

確かに、気持ちの良い接客やホスピタリティ溢れるサービスを提供するお店には

良い印象を持ちますし、また利用したい、と考えます。

商売をやる上で、大事な部分であることは間違いないです。

しかし、ありがたい接客サービスなのに、疎遠になったことも

私はときどきコンビニを利用します。

スーパーに比べて価格は割高になりますが、牛乳やパンが切れているときに、

手軽にさっさと買い足すことができるからです。

スーパーに出かけるより、時間の短縮ができ、便利です。

むかし、勤務税理士時代、拘束時間長く、日々時間に追われていたので、

仕事帰りに、よく同じコンビニで買い物をしていました。

しょっちゅう買い物していたので、オーナーさんからすっかり覚えてもらっていたようです。

ある時から「いつも、ありがとうございます。」と笑顔で声をかけてくださいました。

『「いつも」やって。笑。笑。』心の中で思いながら、その接客が嬉しく思いました。

そして、しばらくするとオーナーさんが色々話しかけてくるようになりました。

「今度、このネギ焼きは新商品で、美味しいよ。」とか

「そのスーツ、よく似合ってはるね。」とかです。

私以外の常連客の方々とも愛想よく談笑されておられました。

またある日には、「よかったら食べて」と商品のケーキを下さいました。

本当に愛想のよい接客をされる働き者のオーナーさんです。

しかし、私の足は次第にそのコンビニから遠のいてしまいました。

一度、商品をいただくとなんとなく行きづらくなってしまったことと、

時間短縮のためにコンビニを利用していたため、雑談の時間があれば、

1分1秒でも早く家に帰って子供の顔が見たいと考えてしまいました。

そうなんです、面倒くさいとかんじてしまいました・・

もちろん、そのオーナーさんの接客がダメ、ということは、断じて違います。

いつも愛想のよい笑顔で、頑張りがとても伝わる接客でした。

しかし、仕事帰りの私がそのコンビニでの接客に求めたのは、笑顔での

「いつも、いつもありがとうございます。」だけでよかったのです。

お客様の要望をくみ取る

接客やサービスについては、私の仕事である税理士業でもとても大事な要素だと思います。

一人のお客様にとって良いサービスが、他のお客様にも良いとは限らない。

一人一人顔が違うように、一人一人求めている接客やサービス内容も違うと思います。

自分がよかれと思って行ったサービスもお客様にとっては、

どうもよいこと、不要なものであれば、本末転倒です。

思い込みは捨てて、柔軟なアタマをもち、それぞれのお客様がどのようなことを

望んでおられるのかをくみ取ることがとても大事だなと感じますし、

日々、意識しながら仕事に臨みたいと思います。

<編集後記>
今日は夕方から司法書士の先生と梅田でお会いしてました。
その後、阪急デパートに寄り、少し、お買い物。
子供のお土産にもDANISH HEARTのデニッシュを買いました。
サクサクして美味しかったです☆

<昨日の1日1新>
DANISH HEARTのデニッシュ