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こんにちは。

ご訪問、ありがとうございます☆☆☆

 

税理士試験は勉強がとても大変です。

全科目を制覇するためには相当な努力を積み上げなければならず、

また、膨大な時間を勉強に費やさなければなりません。

そんな長期化をやむを得なしとする受験期間、

周りの人からは様々なことを言われるものです。

 

「仕事もして、家事育児もして勉強なんてエライ。」

「がんばりやさんやねぇ。」

 

などの応援や励ましのお声をもらうことはやはり多かったですが、

それだけではありません。

 

(↓ 年末、結果を聞かれて「ダメでした」と答えたときに)
「そもそも、(育児、仕事もして)物理的に無理なのよ。」
「ダメで当たり前なのよ。挑戦するだけエライ」

 

「やっぱりそんなふうに思われるのか・・」
「無謀に見えるのね、わたしの挑戦・・」
と悲しい気持ちになったものです。

 

実際には通勤時間や仕事の昼休み、子どもが寝た後など休む暇なく勉強ばかりしていたせいか、受験校の成績はまずまずなかんじで、周りが思うほど「無謀」ではない戦い方はしていたつもりでしたが、

働く母ちゃんが息も絶え絶え受験校内で奮闘していたとしても、
結果を出さないかぎり、周囲の人達は認めてはくれません。

自分が不甲斐なく思ったと同時に、
「絶対いつか結果は出すんだ!」と奮起したものです。

これらも多少ネガティブ発言の範疇に入っているものではありましたが、
折れかけの心を奮起させることができたものでもありました。

なので今となっては、「ありがとう」と思っています。

 

しかし、中にはシャットアウトしたい言葉もありました。

 

「将来独立したい?どうやってお客さん獲得するの?食べていけるの? なんて無謀な。。」

「試験組は大変ね。税務署のOBの人たちとかって試験ないんだよね。
そんな人たちも大勢いるから、税理士は飽和状態だね。」

 

これらの言葉は、日々苦しい戦いを強いられている自分にとっては、ちょっとしんどかったです。

「・・・・。」となるしかありませんでした。

 

そんなふうに言われたからといって、

「なんだか不安になってきたし、馬鹿馬鹿しくなってきました。なのでもう税理士の勉強、止めます。」
なんてことありえませんし。

 

人生をかけてやっているからこそ、ここに来るまでに、かなりの時間とお金を費やしてきています。

なので、苦しい状況の自分に針を刺すような発言については左から右に聞き流すことにしていました。

少し心がザワザワするものではありましたが、そのことで勉強に支障がでるのはもったいないですから。

 

デリカシーのない発言が目立つような人にはなるべく近づかないようにするのも得策かもしれません。

 

完全シャットアウトが吉ですね。

 

「税理士として開業して食べていけるか?」ということは、実際に税理士になり、いよいよ独立開業をして初めて直面できる悩みであり、壁であると思います。

試験に合格しないかぎり、その壁を見上げることはできません。

なので、受験生の段階で、いらない余計な声に不安になるよりも、まずはスタートに立てることを目指して頑張ったほうがいいです。

自分の人生は周りの声で決まるのではなく、自分が切り開いていくものだからです。

道を切り開くのは容易ではなく、そこからまた新たな努力が始まりますが、
今、受験生を頑張っている人にならその力はあるはずです。

 

だから心配しないで。

 

自分の信じた道を突き進みましょう!

 

☆★☆ 編集後記 ☆★☆

なぜか、自宅マンションのドアの前に、誰かが傘を置いていっておられます。
なぜうちの家の前に!?
取りにこられるかな?と
もうかれこれ6日間くらいその場にそのまま置かせていただいております。
だからお隣さんの傘ではないのかなと。
(お隣さんの傘の場合は、さすがに気付いていただけるかなと。)
ちなみに、傘が置かれた前後にご来客等はありませんでした。
マンションはオートロックなので、誰かが侵入して置いていったとも考えられず。。
こういった場合はどうすればよいのかなぁ・・
ちなみにブランド物の丈夫そうな傘です(男性物)
う~む。。。