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税理士登録をすると、本会である税理士会だけではなく、事務所の所在地がある支部にも所属することになります。

 

わたしは昨年12月の事務所の移転に伴い、支部も移転しました。

 

新しい支部は所属税理士の時に在籍していた支部ですので、古巣に戻ったかたちとなります。

 

わたしは、現在の支部と昨年11月まで在籍していた支部の2つしか知りませんが、支部によって雰囲気が全然違うなとかんじています。

 

一言で申しますと、前の支部は「賑やか」で、今の静は「静か」というかんじです。

 

「賑やか」というのは、支部活動や行事のお誘いの電話やメールが結構あるかんじで、「静か」というのはそんなお誘いはほとんど無いということです。

 

どちらが良くてどちらが悪いということはなく、自分自身が居心地良くいられるところがいいのだと思います。

 

前にいた支部は委員会にも所属させていただき、みなさんとお食事に行ったり、日帰り旅行に行ったり、会合の受付をしたり、税理士会館のお掃除をしたり、色々な活動に携わせていただきました。

 

たまにお会いして、お話をさせていただくのは楽しかったです。

 

しかし、わたしの場合はひとりで事務所を運営していることや家庭のこともあり、たまの集まりであっても、ちょっと大変だなと思うときがありました。
(わたしが留守の間、代りに仕事をしてくれるスタッフはいません。)

 

ひとり事務所の場合でも、上手にやれば、支部活動も楽しめたと思いますが、まだまだ仕事でやりたいことを目指しているわたしにとっては厳しかったと思います。

 

もちろん、事務所の移転は支部活動が理由ではなく、業務上の理由です。

 

ひとりで事務所を運営する女性税理士にとって、貸し会議室や打合せに最適なカフェ等が全く無い地域での運営は本当にやりにくいものでした。

 

現在は初回面談のお客様などにはご来所いただいており、これまでみたいに「どこで打ち合わせさせていただこうか?」とわざわざ考える手間が無くなりましたので安堵しています。

 

「そんなことで?」と思われるかもしれませんが、わたしにとっては大事なことでした。

 

そのような意味でも「静かになった」と思っています。

 

確定申告関係の無料相談のお仕事が全く無いのは静か過ぎて寂しい

前年と前々年の2月は、確定申告の無料相談会場のお仕事に携わせていただきました。

 

怒濤のように集まって来られた納税者を見て驚くものの、「確定申告の風物詩」のような景色にかんじていました。

 

今年はそのお仕事の予定がゼロです。

 

去年は「今ちょっと大変なんだよ・・」とブツブツ言いながら出掛けていきましたが、
実際にお仕事に入ると、楽しかったです。

 

また開業したての初々しい自分も思い出しました。

 

2017年の2月に開業したばかりで、まだ仕事がほとんど無かったため、
この無料相談のお仕事をとても張り切っていました。

 

「役に立つのはなんて楽しいんだ!」
「ありがとうって言ってもらえた!やったー!!」
「税理士になってヨカッタ!!」
と。

 

無料相談の会場はそんな自分を思い出させて頂ける場所でもあったなぁと、改めて思います。

 

あんな気持ちは、これからもずっと忘れずにいたい。

 

現在の支部は、無料相談のお仕事は多分2年に1回のサイクルくらいで回ってきたように記憶しています。

 

またいつかお役に立てますよう頑張れたらいいなと思います。

 

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
咳がまた出てきたので、自宅で安静に。
(幸い外出の予定なく。)
甘い物が食べたくなり、
コンビニでお菓子を買って食べました。
(子どもかっ。)
ちなみに熱は無いです。

 

☆★☆ Run Diary ☆★☆
1月29日(火)・・お休み