職業が税理士だというと、『お堅い人』というイメージを持たれがちです。
また、オジサン、オジイサン世代の税理士だと『偉そう』『近寄りがたい』という雰囲気の方々もいらっしゃいます。
わたしはできるだけ、そんなイメージや雰囲気にはならないように気を付けています。
わたしがお客様の立場だったとしても、偉そうなオジサン税理士がやってきたら、緊張しますし、圧迫感をかんじるでしょう。
まぁ、わたしの場合は自分のことを『偉い』とは思ってはいないので、『偉そう』と思われることは大丈夫かなと。
ただ、『真面目』だと言われることは結構ありますし、自分でも『真面目な人間でありたい』と思っていますので、『お堅い人』と思われることはあるかもと。。。
なので、税務顧問のお仕事などでは、仕事の話ばかりに終始して「では、失礼します。」と帰るのではなく、少し雑談なども入れて、お客様にはリラックスもしていただけるように心がけています。
初めは緊張されていても、慣れて頂き、心を開いてくださると嬉しい
わたしの事務所では基本、お客様にクラウド会計ソフトをご利用いただき、ご自身でご入力をいただいております。
その内容をわたしの方でチェックさせていただいてるわけですが、誤った処理をされていて修正箇所をお伝えする際にも、事務的だったり、キツい伝え方には決してならないように心を砕いています。
やはり最初は「緊張する。」などと仰るお客様もいらっしゃいます。
なので、
できるだけ緊張がほぐれるような雰囲気を持つこと、
やる気がなくならないような伝え方をすること、
良い点は必ず見つけさせて頂き、素晴らしい旨をお伝えすること、
修正の理由をお伝えすること(今後に繋げていただくために。)
雑談も入れてリラックスしていただくこと
などを心がけています。
(なんだか子育てと似ていますね。)
『修正の理由をお伝えすること(次に繋げていただきたい。)』については、
仮に次も同じ誤りをされたとしても、全然大丈夫です。
同じ事であっても、何度でもお伝えします。
『雑談も入れてリラックスしていただくこと』については穏やかな明るい雰囲気を心がけています。
仮に業績が厳しく逆風が吹いているようなときであっても、明るく前向きな言葉を忘れず、様々な策を練ることで、風向きが変わることもあるのではないでしょうか。
かつての開業当初の自分がそうだったように。
ただ「明るい」と申しましても、「元気すぎる明るさ」は、時に人を疲れさせるものなので、そうならないよう気を付けています。
専門用語を多用しない
お客様に説明させていただくときは、出来るだけ専門用語は使わず、分かりやすい言葉で説明するように心を砕いています。
どれだけ理路整然と完璧に説明できても、相手に伝わっていなければ、0点です。
また、自分では砕いて説明しているつもりでも、相手にとってはそうでない場合もあります。
そういう場合は、相手の表情を見れば分かりますので、「この言い回しはマズイ」とかんじたら、
「すみません、今のちょっと分かりにくかったですよね。」と一呼吸おいて、改めて説明し直すようにしています。
一方的に話すのではなく、相手の目を見て話し、表情の動きに注意することが大事ですね。
おわりに・・
お客様からいただいた年賀状に次のようなことが書かれていて、とても嬉しかったです。
これからも「頼れる」かつ「訪問が楽しみ」と思っていただける税理士でいられるよう努力を重ねて参ります。
☆★☆ 編集後記 ☆★☆
本日はご新規のお客様のご訪問に門真市まで。
これまで門真市は伊丹空港へ行く際のモノレールの乗り換えや、
中央環状線(高速道路)の門真JCTを通り過ぎるくらいでしたので、
改めて訪れるのは初めてでした。
車だと30分程度で到着できました。
☆★☆ Run Diary ☆★☆
1月25日(金)・・お休み
ハーフマラソンエントリーへの道は遠い・・
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