Pocket

こんにちは。

ご訪問、ありがとうございます☆☆☆

 

11月もまもなく終わり、12月はもうすぐそこですね。

12月といえば、税理士受験生にとってはドキドキの合格発表ですね。

街はイルミネーションに彩られ、クリスマス一色になりますが、

やれクリスマスだ、忘年会だと浮かれてばかりはいられません。

わたしも税理士受験生の頃は、今の時期はソワソワ、ドキドキしたものです。

そんな中でも、新しい科目の勉強を始めている場合は、授業もありますし、
勉強も気を抜かずに頑張らなければなりません。

この時期にどのような気持ちで過ごしていたかを振り返ってみました。

なお、わたしの場合は、8月の受験後に必ず自己採点を行って、
だいたいの見通しを立てて来期について(新しい科目選択など)を検討していました。

 

受験した科目の出来がよく、新しい科目を勉強している場合

 

自己採点で受験した科目の出来はまずまずで、おそらく合格しているだろうし、楽しみだけれども、

とりあえず、今は何も考えずに、目の前にある新しい科目の授業にしっかりついていかなければと考えていました。

わたしは科目合格者になりたいのではなく、税理士になりたいので、
新しい科目(このときは法人税)に合格しなければ話しにならないと思いました。

また、万が一、受験科目がダメだった場合は、2科目勉強になると思っていたので、
なおさら、気を抜けないと思っていました。

 

受験した科目の出来が悪い場合

 

8月の自己採点で明らかに不合格だと悟ったときは、(具体的には法人税1年目など)

落ち込んだ後、気持ちを切り替えて、再び受験した科目を勉強していました。

具体的には年内上級演習を申し込んで、年内から演習を受けていました。

年内演習のコースに通うことは「本試験できませんでした。」と言っているようなもので、

カッコ悪いと思いましたが、

カッコ悪くても、いつか税理士になれたらそれでいいと割り切りました。

なので、この時期も発表を楽しみに待つこともなく、来年のリベンジを目指して、
ひたすら勉強する日々でした。

年が明けたら、上級クラスも人が増えるので、それまでに、アドバンテージを作っておこうとも思っていました。

 

新しい科目はなし(2科目合格できていれば官報合格)

 

具体的には、法人税法と相続税法を受験した年でした。

これらが2科目とも合格出来ていれば、官報合格という状態。

どちらも、自己採点ではボーダー超え、合格確実ライン未満、というかんじでした。

合格確実ラインには満たないものの、ボーダー超えしていたので、
なんとなく年内は勉強をする気がおきず、割り切って勉強からは全く離れて、仕事を頑張ることに決めました。

試験勉強から解放されたのは、全く何年かぶりのことでした。

官報はちょっとムリかなと思いましたが、全滅だけは免れたい・・という気持ちでした。

頼むから、1科目だけでも・・祈るような気持ちで今の日々を過ごしていたと思います。

ここで全滅だったら、心が折れていたかもしれませんが、
なんとかこの年に4科目まで合格することができました。(平成24年)

この年は、わたしが税理士になれるかどうかの分かれ道の年だったと思います。

 

残り1科目が合格出来ていれば官報合格の場合

 

最後に受験した科目は相続税法でした。

自己採点の結果はかろうじてボーダー超えしているといった状態でした。

理論はよく書けたものの、1箇所、自分では致命的とも思われるミスもしているし、

計算にいたっては、時間が全く足りないという状態で試験を終えました。

なので、試験を終えた時は失意のあまり呆然となってしまい、
試験会場からどのように帰ったかもあまり覚えておらず。。

家に帰ってから泣いたのは覚えています。
(心配した家族がビールを出してくれて、飲み終えてから、また泣きました。)

こんな状態でしたが、年内に相続税を勉強する気は起きませんでした。
(総合計算問題集は買ったけど、とうとう1題もせず。)

今の時期は、とりあえず、発表が終わってから、勉強を再開させようと思い、

受験時代に出来なかったネイルサロンに通い始めたりして楽しんでいました。

残り1科目だし、勉強を再開したらすぐに挽回できる!と思って過ごしていました。

 

官報合格の思い出

 

最後に、官報合格の思い出で締めくくらせていただきます。

官報についてはネットで確認しました。

上記のようなかんじだったので、「どうせダメだよね。」と思いながら(でも、やっぱり少し期待もあり)見ました。

受験番号順に見て、自分の受験番号が抜けており、無かったので、

「あぁ、やっぱりダメなのね。」と思いながら、全身から力が抜けたのを覚えています。

大きくため息も。

「官報合格って厳しいよね。」

「また相続やりゃいいんでしょ。やりますよ。」とも。

 

自分の分を確認したら、次ぎは、知っている人が誰か合格していないかな~?と思って、

「どれどれ?」とゆっくり見始めました。

すると、なぜか、自分の名前が載っているではありませんか・・!

「へ? なんで????」

官報を見間違えていたのでした。笑。
(列ごとに左→右、左→右、と見なきゃいけないのに、右だけを縦にザーーっと見ていたのでした。)

実にわたしらしい。。。

今となっては笑える思い出です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
週末は同業友達との飲み会☆
楽しかったのですが、少し体調が下がってたせいか
めずらしく少し二日酔いになってしまいました。。
コンビニでヘパリーゼを買ったら、
なぜか缶ビールがタダで付いてきました。
なんでだ?笑。