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本日、同業者の懇親会に参加させていただきました。

参加者の方々はひとり税理士のみなさんです。

いつもブログを拝読させていただいている皆さんなので、
頻繁にお会いする訳ではありませんが、とても親近感が湧きます。
(ブログって本当に不思議ですね。)

いろいろなお話に、食い入るように聞き入ってしまいました。

 

あえて仕事を引き受けない

いろいろなお話の中で、特に印象に残りましたことは、

とあるひとり税理士さんの、

 

「税理士が必要でないとかんじる事業所などは、お仕事をあえて(やんわりと)お断りする。」

とのお話でした。

 

別に、税理士に頼まなくても充分にご自分で処理ができると判断されたということでしょう。

無駄に件数や仕事を増やして拡大するのではなく、お客さまのためを思い、
あえて仕事を引き受けない。

 

わたしもその考えに強く共感をしました。

 

頼まれて仕事をすれば、確かにお金(報酬)は入ってきますが、
その報酬がお客さまの資金繰りを圧迫する可能性だってあります。

ご自分でできる内容であれば、ご自分で処理された方が
お客さまの為には絶対によいですよね。

 

ひとり税理士サイドとしても

ひとり税理士の場合、こなせる仕事量には限界があります。

それであれば、「このお客さん、税理士必要ないのでは?」と思いながら仕事をするよりも、

本当に税理士の力が必要なお客さまの為に貴重な時間を使い仕事をしたいものです。

 

「いけいけどんどん」ではなく、

この考えは、独立1年4ヶ月を迎えました自身の今後の軸にしたいと思います。

 

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
本日は午前中から羽曳野市のお客さまの会社をご訪問。
決算の打合せや今後の相続税対策など。
終わりましてから、今回の記事の同業者の懇親会へ。
みなさん、いろいろなお話、ありがとうございました。