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もう、かれこれ去年の秋ころの出来事にはなるのですが、

同業者を含む知人数人で会った際に、

 

「わたしは、フリーランスで・・」と会話の中に挟んだところ、

 

1人の同業者の知人が、一瞬呆れたようにマジマジとわたしの顔を見つめ、

 

「おいおい、ちょっと待てよ」

「フリーランスってさ、、いくらなんでも自分のことそんなふうに言うべきで無いと思うよ?」

「峯松さんは先生だろ?」

「いくら1人事務所だからって自分を卑下しすぎだよ。」

 

と言われてしまいました。

 

わたしとしては、自分を卑下したつもりなど全くなく、
そして謙遜したつもりも一切無かったのですが。。

 

ちなみに、その発言をした同業の知人は、会計士なのですが、
税理士登録をし、独立開業3年目。(その当時)

かなり社交的でいかなる場面でも営業手腕を存分に発揮できるタイプ。
(よい意味での人たらし、みたいな。)

事務所経営も右肩上がりな様子で、
会話の内容も舞い込んでくるビッグ案件のこと。

あと3年後には従業員を30人にする!と意気込んでおり、
それも充分に可能にできるようなオーラを身体全体からエネルギッシュに発していました。

わたしよりも年下なのに、優秀な年上従業員のことを
「うちの子、優秀でね。」といって目を細めて語る。

 

率直に、わたしとは方向性が全く違うな。と思いました。

 

しかし、その知人とて全く悪気はなかったと思います。

 

2件目に入った小料理屋では、お店の店主に

 

「この女性は、税理士事務所の所長です。」と声高々に紹介してくれましたから。

 

まさに

『先生としてもっと、自覚を持つべき!』
『フリーランスなんて言うな!』

 

とでも言っているかのように。。

 

ちなみにフリーランスとは

 

Wikipediaによると

特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより
社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。
日本では『自由業』『自由職業』『フリーランス』と呼ばれる。
請け負った業務を実際に遂行する本人はフリーランサーと呼ばれる。

 

と記述がありました。

 

わたしからすると『自由業』という響きはなんて素敵な響きなんだろう!と
誇らしくさえ思うのですが。

 

一定の人から「卑下するな!」と注意されてしまうとは、ちょっとビックリです。

 

誠に腑に落ちない出来事でした。

 

人の意見に流されず我が道を行く

 

考え方が違う人とあれこれ言い合ってもラチがあきません。

 

拡大しないなんて、、、
1人なんて、残念・・!

 

なんて思われることは今後も続いていくことかもしれませんが、

 

大切なのは、自分自身がブレずに己が信ずる道を進むことだと思います。

 

また、

 

「残念」だと思われることを
考え方の違う人のせいにばかりもできない、と自分を戒めてもいます。

 

自分の「見せ方」にも問題があると思うから。

 

1人でも「凄いなぁ」と思える人、そのカッコよさ、
カリスマ性を充分に感じ取れる方々もいらっしゃいますから。

 

要するに、これは「わたし自身の問題」ということです。

 

まだまだ修行は続きます・・!

 

 

 

 

 

 

嬉しい本が届きました

 

修行を続けるわたしの元に、また新たに1冊のバイブルが届きました。

『十人十色の「ひとり税理士」という生き方』

嬉しいなぁ。

大切に読ませていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
夜に東京の友達がLineで
「社宅からディズニーの花火を眺めています。」と。
わたし、「いいですね☆」としながらも、
「わたしのマンションからも淀川花火見えますけど。」と。
我ながら負けず嫌いな発言だな(^_^;)
と思ったのですが、
友達からは「そこがいいところ。」と言ってもらえて
そんなこと言われたことなかったので、
ちょっと嬉しかったです。