先週末、税理士試験の合格発表がありました。
官報合格、科目合格をされたみなさん、おめでとうございます。
Twitter等でも税理士受験生のみなさんの嬉しい声や合格通知の画像などが流れてきて、
「おめでとう!!」という気持で拝見していました。
もちろん残念な結果の受験生もたくさんいらっしゃいました。
わたし自身も何度も不合格通知を受取りましたので、悔しい気持、残念な気持はすごく分かります。
心がへし折れる音も何度も聞きました。
ただ、一つ言えることは、この試験は、諦めずに、真剣に勉強を続ければ、必ずいつかは合格できるということ。
今は単なる通過点です。
沈んでも、後は浮かび上がるだけ。新しい気持で頑張ろう
Twitterで「(不合格になった)科目の理論集をまだ手にしたくない。」というツイートを見ました。
その気持、すごく分かります。
飽き飽きしている部分もあるのに、本試験から4ヶ月の期間が空いてふんわりとしか覚えていない状態で。。
電車に乗り込んで、立ちながら新しい理論集を開けたとき、
「またお前か。。」と少しゲンナリしたこと、よく覚えています。
でも、「耐えるのだ」と自身に言い聞かせました。
そして、頭から理論の暗唱を始め、1月、2月と上級演習を受けていくうちに、勘を取り戻すことができました。
勘を取り戻したらこっちのものです。
初年度の受験生よりアドバンテージがありますので、サボらなければ、成績の良い状態で気持ちよく進んでいけますよ。
寝かせることも有効だと思ったこと
寝かせる、というのは、前回の本試験から発表までの期間、その科目について「何もしない」ということです。
実力は下降の一途を辿ったようにかんじますが、実際にはそんなことはありません。
逆に、寝かせた知識を再度掘り起こすことによって、より深みを持って脳に定着し、
基礎力だけでなく、応用力が増したと思います。
この力が倍増したことで、極限状態の本試験会場でも冷静に問題と対峙することが出来、
存分に実力を発揮することができました。
何もしなかった期間も無駄ではないということです。
年明け以降、しっかり知識を掘り起こしていってください。
雪だるま式に新しい科目を増やさない方がいい
受験生時代、よく見ましたケースが、年内に新しい科目をスタートさせていたが、
受験科目が不合格になり、複数科目受験を目指すかたちとなるケースです。
でも、このケースで大丈夫なのは、勉強に専念の方など時間的に余裕のある受験生だと思います。
その人の能力にもよりますが、週5で働きながらだと、多くの方の場合、少し厳しいでしょう。
共倒れのリスクが高まります。
「また同じ科目をするのは飽きた。」
「新たにはじめた科目が良い状態なのに、止めたくない。」
などの思いが頭をよぎるかもしれませんが、
手堅く受験経験科目から片付けていくのが、遠回りのように見えて、実は1番の早道だと思います。
着実に進みましょう。
あと7ヶ月余りしかないですよ
色々言いましても、次の本試験までもう7ヶ月ほどしかないです。
落ち込んでいる暇はありません。
あと7ヶ月頑張れば、来年の今頃は、あなたもきっと合格通知を手にしているはずです。
7ヶ月なんてあっという間です。
さぁ、元気をだして、頑張ってください!!
☆★☆ 編集後記 ☆★☆
ハーゲンダッツのカスタードプディング、美味しかったです。
アイスクリームとプリンが好きな人にオススメです。
☆★☆ Run Diary ☆★☆
2018年12月19日・・6.22km
昨日の牡蠣アレルギーで休んだ分を挽回するために少し多めに走りました。
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