こんにちは。
ご訪問、ありがとうございます☆☆☆
大阪もずいぶん過ごしやすい気候となってまいりました☆
本日、東京の女性税理士さんがメールをくださり、
いつもこのブログを楽しみにお読みいただいていること、
わたしの事務所運営の考え方がご自身のそれと似ていることなど、
温かいメッセージを下さいました☆
とても嬉しかったです☆ありがとうございました(*^_^*)
(ご質問もいただいたので、ご回答させていただきました。)
特に嬉しかったのが、
「ひとり税理士」の部分に共感いただけたことです☆
なお、「ひとり税理士」という働き方、生き方は、東京で税理士をされている井ノ上さんが
生み出してくださいました。
独立したら、広いオフィスを構えて、人を増やしていくという拡大路線がこれまでの税理士業界の王道でした。
ひとり税理士はその王道が価値あるものであるという概念を根本から覆す、働き方であり、生き方です。
わたしも、よくブログで「ひとり税理士」カテゴリの記事をかかせていただいております。
自身がゼロから事務所を立ち上げ、ひとり税理士として力強く生きてゆく姿をお見せすることで、
独立開業を目指しておられる税理士や税理士受験生の励みや応援になったらいいなと願っております。
<誰にも気を使わず、気持ちがラク、ナチュラル☆>
勤務時代はオフィスで所長や同僚と一緒に働いていました。
平日毎日のことではありますが、やはり気を使いました。
自身も殻をかぶったような状態になります。(借りてきた猫)
ところで、自身がスタッフ数名いる事務所の所長となった場合はどうなのかな?と想像してみた。
これはまだ経験がないことですが、やはりわたしの場合は気を使いそうです、いろいろと。
ひとりは気持ちがラクで、いつでもナチュラルでいられるような気がしています。
いつでも気兼ねなく外出もできますしね。
従業員がいたら、自分が所長でも「ちょっと○○行ってくるね。」とか声かけするでしょうね。
ここで従業員は「所長、やっと出かけたぜ。やれやれ。」とかホッとするのでしょうか。笑。
それもちょっと寂しいような微妙な気もしますね。笑。
ひとり税理士は孤独ですが、仮にスタッフ数名いても、孤独なのは一緒かもですね。
経営者は孤独なものです。
<嫌な仕事は引き受けない>
勤務時代は、自身がやりたくない仕事でも、所長の命令でせざるをえませんでした。
しかし、独立したらやりたくない仕事は「お受けしません」と意思表示することができます。
それでパワハラを仕掛けてくる上司はもう、いないのです。
しかし、拡大路線の事務所の場合だと、従業員の給与や広いオフィスの家賃などを払わなくてはならないので、そんなことも言ってられないでしょう。
気が向かない仕事のみならず、多少黒い仕事であっても、クライアントや利害関係者の機嫌を損ねないために、受けざるをえない状況になるかもしれません。
雇われ時代を彷彿とさせますね・・
しかし、ひとり税理士だと、自分ひとりが食べていければいいわけです。
まぁ、それも大変ではあるのですが、従業員を抱えるよりかは気がラクです。
また、ひとり税理士ができる仕事の量は限られます。
時間には限りがあるからです。
拡大事務所のように膨大な数のクライアントを抱えることは無理です。
限られた貴重な時間、
やはり、自分がやりたい仕事や、好きなお客様のために頑張りたいものです。
嫌な仕事、嫌な客に貴重な時間を浸食されるわけにはいきません。
利益を追求する拡大路線は捨てて、自分のやりたい仕事、生き方を貫けるのがひとり税理士だと思っています。
ただ、わたしも「気の進まない仕事」は何でもかんでも「やらない」というスタンスを貫いているわけではありません。
多少気が進まない仕事でも、クライアント様のご依頼があれば、多少の手間のかかる仕事であってもこなしてきています。
大好きなお客様のお力になることはやはり頑張りたいものです。
ただ、法に抵触することや明らかにブラックがかったお仕事は、いくらお客様のご依頼でもやはりお断りせざるをえませんが・・
いろいろと難しいところですね。
軸を持ちながら、多少ブレつつ、というのが、今のわたしの現状でしょうか。
<ひとり税理士だから選んでいただける>
今、書いている記事もそうですが、
わたしはよく「ひとり税理士」とブログに書かせていただいております。
そのひとり税理士という部分をブログやHPでご覧いただき、気に入ってくださってお問い合わせくださるお客様もいます。
中には、大手税理士法人から弊所にご変更くださったお客様もいらっしゃいます。
担当者ではなく、看板を挙げている所長税理士が直接担当するという点に安心を持っていただけたようです。
いくら規模が大きい事務所でも、結局、お客様を担当するのは1人ですものね。
その1人をお客様が直接お選びすることができるのは、
ひとり税理士の大きな魅力かもしれません☆
ひとり税理士として仕事していくことは、たくさんのメリットがあります。
拡大型事務所よりも魅力的に思っていただける人も多く、
また生涯をとおして、自身が生活する環境に適合していかなくてはならない
女性の生き方に向いている働き方ともいえます。
ひとり税理士がもっともっと増えたらいいなと思う。
冒頭にご紹介しました女性税理士さんに共感のメッセージをいただけたのも本当に嬉しかったです。
なので、ひとり税理士の魅力を、このブログをとおしてこれからも発信していければと思います☆
☆★☆ 編集後記 ☆★☆
断捨離も進み、デュアルディスプレイを置くための大きめ机もネットで注文して、
あとは届くのを待つばかりです。
ただ、残念ながら高級机ではなくて、自分で組み立てなければなりませぬ・・★
実は・・これまでPCのみで仕事をしてきて、とても不便でした★
これからは、デュアルディスプレイも使っていこうと思います☆
井ノ上陽一著「ひとり税理士のIT仕事術」から一歩ずつ効率化を進めていきます☆
コメントは受け付けていません。
トラックバック URL
https://www.maiko-tax-blog.com/way-of-life-and-work-hitorizeirishi/trackback/