こんにちは。
ご訪問、ありがとうございます☆☆☆
先日、地元の友達とランチをしているときに、
「子どもの散髪屋ってどこ行ってる?うちは今まで行ってたとこ、もう止めとこか思って・・」
というような話題がありました。
友達が子ども用に利用していた散髪屋は6年間くらい利用したみたいですが、もう行きたくない、とのこと。
その理由を聞いてみると、なるほどなぁ・・と思いました。
なんでも、しれっと値上げをするとのこと。
値上げ自体は500円程度のものですが、理由もなく会計の時に、
いつもは「じゃあ、2千円ね。」のハズが、
「じゃあ、2千5百円ね。」と店主兼美容師のオバチャンが涼しい顔で請求するとのこと。
セコいなぁ・・(呆)
金額の小ささもさることながら、そのオバチャン・・(呆)
500円自体は微々たる金額です。
しかし、家計を預かる主婦にとっては簡単にスルーはできませんよね。
ワケの分からない急な値上げなんて気持ちの良いものではありませんし。
不信感も湧くものです。
ちなみにその散髪屋はオバチャン&スタッフ一人でやっているような小さな散髪屋
(いちおう美容院みたいですが)です。
料金は表示していないとのこと。
初めは1,500円だったみたいですが、子どもが中学に上がった段階で2,000円に1度値上げがあったみたいです。
しばらく2,000円できていたものの、今回いきなりの500円アップだったみたいでした。
1度目の1,500円 → 2,000円の値上げについては、小学生 → 中学生になった、とのことで、理由があり、納得はできます。
しかし、今回の値上げについては何の説明もなかったとのことでした。
ちなみに子どもは高校生になったわけではなく、中学生のままです。
わたしもその散髪屋は知っています。
大きな通りに面しており、車で前を通ることもあります。
お客さんが入っているところはあまり見たことがなく、残念ながら、流行っているようには見えません。
予約制度の無い店みたいですが、いつ行ってもガラガラで待ち時間が無いところが逆に
友達は気に入って利用していたとのこと。
友達親子が入店すると、店主のオバチャンは「ちょうど空いてるときでヨカッタ~」と言うのが口癖だったようです。
もちろん友達も大人なので「は?いつもガラガラやん」なんて言いません。
急な値上げがあったその日もその店はきっとガラガラだったのでしょう。
もしかして友達親子が来るまではボウズだったのかもしれません。
お客様が来ず、売上げが無いのは商売をしていて本当に辛いことです。
店舗の家賃も払わなくてはならないし、スタッフの給与も払わないといけない。
売上げ(仕事)が無いとスタッフを遊ばせるだけ・・
そんな苦しい状況が急な値上げにつながったのかな?と推察されます。
推察で話をして申し訳ないですが、
きちんとした説明がないともなれば、やはりそのように考えてしまいます。
やはり、値上げをするのであれば、顧客がきちんと納得する理由が必要です。
友達親子はもう二度とその散髪屋には行かない!と言っています。
そりゃそうです。
不信感がある店のサービスなんか二度と買う気はしないでしょう。
地域に散髪屋がその一店舗しかないならともかく、
この地域も散髪屋や美容院はたくさんあり、激戦区です。
その散髪屋は顧客を一人無くしたな・・と思いました。
そのときは値上げして500円多くお金が入ってきてトクしたでしょうが、
結局、得意客を一人無くしたので、将来の売上げがまた減るかたちとなるでしょう。
たった500円を獲りに行ったばかりに、お客様の信頼を失ったのは痛いです。
こんなセコい商売はするべきではありません。
売上げを伸ばしたいのであれば、意味の無い値上げをして目の前のお金を獲ろうとするのではなく、
お客様の信頼を失わないこと、そして他の部分で売上げが伸びるように努力することが必要だったと思います。
また容易に売上げ増加が厳しいのであれば、経費を抑えることも検討しなくてはなりません。
その散髪屋でいえば、予約無し、というのを撤回して、完全予約制にして、
予約が少ない日であれば、スタッフの出勤を控えて人件費を抑えることなどです。
今回の友達親子の散髪屋のケースは金額も大きくありませんが、
値上げをするのであれば、事前にお客様に理由等を説明し、納得いただくことが必要だと思います。
野菜や魚なら日々値段が変わるのはしかたがないですが、サービスの対価は別です。
値段を下げる分にはよいかもしれませんが、今回みたいな値上げの場合だと
後出しジャンケンみたいなやり方は、お客様への対応としては最悪です。
また、いくら説明を行ったとしても、
一度決定している値段をコロコロ変えるのも信頼を無くす要因になることを免れないと思います。
なので値段についてはよくよく熟考して決定するようにしたいものです。
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