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前回の更新からずいぶん間が空いてしまいました。

 

Twitterでたまに日々の出来事についてツイートしておりましたが、今回はその空白の期間について少し書いてみたいと思います。

 

5月に婦人科系良性疾患の治療で入院

 

5月に婦人科良性疾患の治療で腹腔鏡手術を受け、1週間ほど入院しました。

 

手術は受けず「経過観察」や「お薬を服用」という方法もあったのですが、手術をしてもらえる病院に転院をし(前の病院は「これくらいで手術はしない」という方針でした。)、3ヵ月ほど考えて、「手術する」と決めたのが2020年の12月のこと。

 

期間に余裕があったので、確定申告時期は通常通りに仕事をこなしまし、3月後半くらいから、手術に向けての検査(MRI、心電図、肺活量、etc…)が始まりました。

 

「入院、手術」というとネガティブに捉える方もいらっしゃるかと思いますが、わたしの場合、不謹慎ですが「たまにはゆっくりしよう」とちょっと楽しみにしている部分がありました。
(なぜか入院というと「堂々とゆっくりしてOK」という免罪符を与えられる気分で…)

 

2019年も婦人科良性疾患の手術を受けていて、手術に対する恐怖が薄れ、免疫が出来ていた部分もあります。

 

病院選びの大切さを思う

 

今回入院した病院は、2019年に入院した病院ではなく、色々検討の末に選びました。
(2019年はただ「自宅から近い」というだけで選んだ)

 

結果、「転院してよかった」と思うほど、快適に過ごしました。

 

まず、前回の病院は同じフロアに男女が混ざって入院していましたが、今回の病院は、同じフロアは女性のみでした。
たったそれだけのことですが、ホッと安心できるものがありました。

 

一歩病室を出ると、吹き抜けが広がっており、開放感もありました。
5月だったので鯉のぼりが飾ってありますね。

 

毎回のゴハンも美味しかったです。

 

主治医はクールビューティーな女医さん、執刀医は保母さんの雰囲気のふんわり女医さんでしたが、どちらの先生も、どんなわたしの声にも耳を傾け、術前、術後の説明や診察も丁寧に行ってくださいました。
気持ちに寄り添って頂けたことが嬉しくて、何度も涙しました。

 

部屋は大部屋(4人部屋)を選択

 

個室だと27,500円/日の差額ベッド代が生じますので、その点、大部屋は経済的です。
ただ、それだけではなく、「病院で1人の部屋で寝るのは怖い…」との思いから大部屋を選択しました。
(いいトシをして怖がりです( 一一))

 

入院した当初は、わたしを含めて4人いましたが、途中で2人が同時に退院されて、2人となりました。

 

写真は手術前夜、色々な説明を受け、同意書にサインをし、「あとは眠るだけ」という時です。でもドキドキ緊張からか、なかなか眠れませんでした。(手術は朝一のトップバッターでした。)

 

開腹手術と腹腔鏡手術の違いに驚く

 

2019年は開腹手術、今回は腹腔鏡手術でしたが、術後の負担度が全然違っていて驚きました。

 

開腹手術は術後の痛みが凄まじく、苦しみましたが、腹腔鏡手術は痛みは軽くとても楽でした。

 

ただ、術前は、「前回手術の癒着が酷い場合は、開腹手術に切り替える場合があります。」と説明を受けていました。

 

なので、麻酔から覚めて発した第一声が「腹腔鏡で出来ましたか?」で、次は「開腹手術と全然違う。」でした。
クールビューティー主治医も「そう言っていただけると嬉しいです。」と仰っていました。

 

写真は麻酔から醒めて病棟に帰って、看護師さんにスマホを取ってもらい、ホッとしたところ。
髪ボサボサのすっぴんですが(汗)、大きな痛みを感じず、穏やかな表情をしとるなと我ながら思います。(もちろん、痛み止めの注射や点滴を打ってもらっています。)

 

ただ、この後、38度代の高熱が出たり、横になりすぎて腰が痛くなるなどのアクシデントに見舞われました。

 

術後3時間後に酸素マスクが外れ、翌日の朝に、ようやく様々な管(導尿カテーテル、フットポンプ、心電図、点滴)を外してもらえました。

 

その開放感ときたら…!
晩にほとんど眠れなかったので、その開放感からしばしガーガーと眠りこけてしまいました。

 

夕方近くになり、コンビニに行ってよい時間(コロナの影響で時間制限がありました。)になると、早速コンビニへ歩いて行くほど回復しました。
(腹腔鏡は本当に回復が早い!)

コンビニなんて、普段何気なく行く場所なのに、この時は、唯一行ける楽しい場所で、嬉々として商品を選んでいました。笑。

 

ヤマトのパソコン宅急便が便利でした。

 

パソコンを持参して入院することもできたのですが、コロナ禍で面会や付添は一切禁止でしたので、「手術中、誰にパソコンを預けたらいいの?」というのが入院前の悩みでした。

 

入院したのち、施錠できる引出しにパソコンが丸々収まることが判明したのですが、
入院前はそんなことは分かりませんでしたので。

 

そこで、ヤマト運輸の「パソコン宅急便」を利用しました。

 

入院前日に取りに来ていただき、手術の翌日(管が外れた頃)に持ってきていただくよう設定しました。

 

料金は13.5インチのノートパソコンで箱代入れて2,060円。業者さんが家の前まで集荷に来てくれ梱包もしてくれました。

 

入院中は病室で出来る仕事を無理のない範囲でこなしましたが、こんな時でも出来る仕事がある、誰かのお役に立てるということは有難いとしみじみ思いました。

 

医療従事者の方々に感謝と共に健康のありがたさを思う

 

わたしが入院した5月の大阪は緊急事態宣言が出ていて、日々2千人前後の感染者が出ていて大変な状況でした。

 

「手術は受けられるのか…」という不安は常に付きまといましたが、無事に終えることができ、またわたしが不在の間も家族は元気に過ごしていてホッとしました。

 

主治医や執刀医をはじめとする医療従事者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

治療を無事に受けることが出来、回復して、また元気に仕事や生活に復帰することのありがたさや尊さを思い、ただただ「ありがとう」の気持ちです。

 

人間は弱いので、ともすれば、すぐに些細なことで嘆いたり、不平を言ったりしがちですが、その有難さを忘れないでいたいと思います。

 

事務所を移転しました

 

退院してから1ヵ月も経たない6月の中旬に、現在の事務所に移転をしました。

 

同じ大阪市中央区の中での移転ですので、支部は特に変わりないです。

 

前の事務所は2020年の6月に移転して来たので、ちょうど1年くらいでの移転となります。

 

わたしは現在、ひとりで税理士事務所を運営しておりますが、移転後の今もひとりで運営する方針に変わりはありませんので、規模の拡大とかではありません。(広さも前と変わりないです。)

 

移転のキッカケ

移転のキッカケとなったのは、2021年の初め頃に隣に事業者(多分)が引越してこれらて、意外に音が響くということに気が付いたことでした。

 

居住用のワンルームマンションで、わたしが事務所にいる昼間は、周囲の方々は仕事に行っているせいか、いつも静かで時折、近くを走るJR環状線の電車の音が聞こえるくらいでした。

 

しかし、お隣が引っ越してこられてからは状況が変わりました。

 

お隣も事業用に使っておられるようで、昼間から、男性と女性の話し声や笑い声、電話で話す声が聞こえてきました。時折、音楽も。

 

何を話してるかまでは分かりませんでしたが、仕事をされてるというよりも、サークルか何かの集まりのような賑やかさでした。

 

そんな中では、お客様もお呼びできないな…と思い、繁忙期や入院が無事に終わったら移転しようかと考えるようになりました。

 

違約金が発生するのは入居後1年間で、6月にちょうどその縛りからも解放されることもありました。

 

入院中にもちょこちょこ物件を見たり、移転先を探し始めました。

 

そして退院後に内覧をさせて頂き、今の事務所に6月中旬に移転をしました。

 

ひとり事務所なので荷造りは半日もあれば完了し、引越しの前日にはカフェでスポット相談の対応もこなすことが出来ました。

 

現在は周りもとても静かで、仕事に集中できますし、お客様もお呼びできます。
広くはないものの、1人利用ですし、テレワーク多めで毎日事務所に行かないわたしには丁度よく、満足しています。

 

狭いながらも、打合せスペースも設けました。

平日限定で予約が必要ですが、応接室や会議室も無料で借りることが出来るので、たまに利用させて頂いております。

 

また、事務所の室内に、シンクやお手洗いが付いているので、わざわざドアの外に出る必要がありません。

 

事業用テナントの場合は、共用部分に、共同で利用する給湯室やトイレが付いているパターンが多いので、これも今の事務所を気に入った点の一つです。
自分で掃除は必要ですが、1人で利用しているだけなので、そんなに汚れることもありません。

 

前回のレンタルオフィスからの移転とは違い、今回は、机や椅子などの備品を運ぶ必要がありましたが、引越し屋さんがテキパキと作業をしてくれました。

 

思い切って移転して良かったと思います。

 

スポットのご相談(税務以外)を頂くようになりました

 

昨年の10月に新たにメニューのひとつに付け加えました、スポットのいろいろ相談(税務以外の相談)。

 

メニューに加えましたキッカケは、「開業したいので相談に乗ってほしい」というとある女性受験生からのお問合せでした。

 

その時は、まだメニューが無く「はて、どうしよう…」と迷いましたものの、報酬を頂いて対応させて頂く旨をご返信しました。

 

結局、その女性受験生からは「開業はまだ先ですし、検討します。」との返信が来て実現はしなかったものの(多分、有料だったのがその方にとっては想定外だったのかもしれません…)、
これをキッカケに、税務以外のご相談対応があってもいいかもしれないと思うようになりました。

 

わたしの経験が誰かの心に響き、開業や受験勉強のモチベーションアップに繋がったり、前向きに人生を切り開いていただくキッカケになれば、そんな嬉しいことはないと思ったからです。

 

メニュー創設当初は、お申込みは全くなく、シーンとしていましたが、今年に入ってからちょくちょくとご依頼いただくようになりました。

 

ネットでわたしを見つけてご依頼いただく。長らくブログを放置しておりましたのに、本当にありがたいです。

 

また、ご相談いただくことによって、相談を受けるわたし自身が、初心に帰らせていただいたり、よい刺激を頂いており、「成長しなくては」という気持ちにさせて頂いております。

 

こんな状況について、会社員の知人などからは「そんなことも仕事になるんだ。」と驚かれたり、「なんだか楽しそうだね。」と羨ましがられたりします。

 

人見知りなわたしからするとスポット相談は、緊張もしますし負荷もかかるのですが、お役に立てるべく、今後も真摯に取り組ませて頂きたいと思います。

 

また、これまでご相談を頂いた皆様が、目標を達成されて、充実した幸せな人生を歩んでいかれますように、陰ながら祈り、応援していきたいと思います。

 

 

最後の一言… appreciate every day(日々に感謝)

 

 

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