まだ記憶に新しい年末、インフルエンザ(A型)に罹ってしまい、大変苦しい思いをしました。
クリスマス前からじわじわと具合が悪くなっていきました。
回復の兆しが見えたのが年の瀬迫る大晦日、完全に「しんどくない」と思えたのは、
年が明けた3日・・・
実は、インフルエンザに罹ったのは、子供の時以来で、もう何十年も罹ったことはなく、
お恥ずかしながら、自分はインフルエンザには罹らない、という根拠の無い自信を持って
いたのです。もちろん、予防接種も受けておらず・・・
まず、私のインフルエンザの特徴として、あまり熱が高く出なかったということです。
インフルエンザというと、高熱に苦しめられる、というイメージをもっていました。
しかし、私の場合、熱は出ても、最高で37.8度にとどまりました。
~症状の経緯をまとめてみました~
・クリスマス前
倦怠感、軽い寒気や頭痛、7度前後の微熱
→ 風邪の引き始めと思い、葛根湯を服用。
→ 一瞬、少しマシになる(でも、完璧ではなかったです。)
・クリスマス
肺の痛み、頭痛、関節痛、倦怠感、7度前後の微熱、鼻詰まり、たまに腸も痛い
→ 葛根湯を止めて、市販の風邪薬を服用
→ 一瞬少しマシになる(でも、完璧ではなかったです。)
・クリスマス後
熱が7度5分あたりまで上昇してくる、頭痛、関節痛、ひどい倦怠感、鼻詰まり、
たまに腸も痛い
→ 市販薬の応急処置や安静にするだけでは治らないんやな・・と感じる。
年末になり、いよいよ病院が閉まる前に、お医者さんに診てもらおうと、
重い腰を上げてようやく病院へ・・
病院に行き、看護師さんが検査キットを手に「念のためにインフルエンザの検査をしますね~」
と近づいて来たときも、『インフルエンザな訳ないし。笑。』と安心していました。
(ごめんなさい。失礼いたしました。)
しかし、結果はインフルエンザ・・・
え?え?そうなん??
すぐに薬剤師さんの指導のもと、粉末薬のイナビルを吸引しました。
投薬はこの一回だけです。
このお薬はよく効いて、一晩寝ると、熱は下がり、関節痛や頭痛も収まりました。
(しかし、なんだか体がスッキリしない、つらい倦怠感はなかなか治りませんでした。)
高熱が出なかった要因として、私は医療関係者ではありませんので、正確なことは分かりかねま
すが、インフルエンザと診断を受ける前から市販の風邪薬をしっかりと服用してたことが原因
かな?と推察しています。
(初期の段階で市販薬を服用することで、発熱が抑えられることがあるみたいです。)
確かに、いったんは、市販薬のおかげで症状は緩和されました。
その時は喜んでいましたが、今になって考えると、あれはインフルエンザの症状を一時的に抑え
ただけで、結局は症状が悪化していった・・・
あの時に、自分で単なる風邪と判断をせず、市販薬に頼らず、病院に行き、インフルエンザの診
断を受け、早期に投薬を受けていれば、もっと早くに改善できたのでは、と考えてしまいます。
運が悪ければ、インフルエンザのウィルスが悪さをし、重症化して、肺炎や脳症を引き起こす
可能性だってあります・・・
そう考えると本当にゾッとします。
これを読んでくださった方には、高熱が出なくても、風邪の症状が出て、それが肺の痛みや
関節痛、頭痛を伴ったりしたら、「もしかしたら、インフルエンザかな?」と疑って
みてください。
周りの人にうつしたり、重症化する恐れがある前に、早めに治療を受けて、一日も早く元気
になっていただきたいです☆
まだまだ、寒い日が続きます。
インフルエンザ、どうかどうか、お気をつけ下さいね☆☆☆
<編集後記>
昨日、今日ぐらいから近所の病院も開きはじめました。
毎年、子供がいると病院が閉まる年末年始はなんとなく緊張するものです。
私のインフルエンザが子供に移ることを心配していましたが、どうやら大丈夫だった
みたいです。とりあえず、ホッとしました☆
コメントは受け付けていません。
トラックバック URL
https://www.maiko-tax-blog.com/influenza/trackback/