近畿地方では梅雨も明けて、8月に入りました。
強い日差しの中蝉の声を聞くと、いつも税理士受験生の頃を思い出します。
税理士受験生の方々は、ラストスパートに向け集中力を高めておられることと思います。
今年は例年と違い、新型コロナウィルスの影響で大変だったと思いますが、どうか皆さんが無事に、健康に、本試験の日を迎えられることをお祈りしております。
さて、表題の件ですが、わたしは税理士受験生の頃、いつでも良いイメージを持つことが習慣でした。
なぜなら、イメージすることにより「その通りになる」と思っていたからです。
良いイメージとは、長期的なものですと
「わたしは絶対に合格して税理士になる。そして独立開業をして自由に働く。」
みたいなかんじです。
勤務の中で与えられた仕事をこなすのではなく、自分で看板を掲げ、仕事を依頼していただく。どんなだろう…?想像もつかないけど、嬉しいだろうなぁ。
そのための切符を掴むためには、何としてでも試験に合格しなくてはならない。
そして、その試験が近づいてきたときは、本試験において、スルスル問題を解いている自分をイメージしました。
試験が近づくと、不安になるものです。
「時間が足りなくなったらどうしよう・・・。」
「緊張でど忘れしたらどうしよう・・。」
「お腹が痛くなったらどうしよう・・。」
などなど。
でも、そんなことばかり心配して負のイメージばかりしていたら、本当にその通りになってしまうかも・・。
いやいや、そんなの絶対ダメだ…!「ありえない!」と首を横に振りました。
良いイメージに塗り替えます・・!
まず、最初の5分で、理論の柱をあげて、50分で書き上げる。残り70分で計算の分る問題をスルスル解いて着実に点数を積み上げ合格点に達する。
理論50分、計算70分については、わたしのやり方でしたが、中には計算を先に手を付ける方もいらっしゃると思いますし、時間配分についても人それぞれだと思います。
ご自身のいつもの通りの方法で、スルスル解答できるイメージを持って頂けましたら。
ラストスパート、体調に気を付けて頑張って下さい
落着いてスルスル解答する・・イメージはしても、やはり緊張はします。
わたしも合格したい気持や試験への意気込みが強すぎて、「本試験が終了したら、終わりの合図と共に私は息絶えるかもしれん・・」とすら思いました。
まぁ、そんなことはなかったので、今この記事を書いているのですが。
あと2週間、体調にだけはどうか気を付けて、頑張って下さい。
☆★☆ 編集後記 ☆★☆
電卓(写真右側)が壊れてしまったもよう…
税理士受験生の頃から使っていたので、ちょっと寂しいです。
左側の電卓は受験を終えて、ネイルをするようになり爪が伸びた時用に買った物ですが、ちょっと使いにくい…
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