思えば勤務の頃はいつも漠然とした不安を抱えていたように思います。
いま、わたしはほとんどテレビを見ない生活を送っていますが、
勤務の頃はテレビを見ないのに、なぜかテレビをつけっぱなしにすることがありました。
勤務の頃は、不安な気持をテレビの音声でかき消していたのかもしれません。
テレビの音声でかき消しても何も解決できないのですが、
勤務の時代の悩みは自分の力だけではどうすることもできず、
静かに向き合うことは難しかったです。
勤務時代の漠然とした不安
勤務時代の漠然とした不安とは、
たくさん仕事を詰め込まれて、焦ってこなした仕事について誤りがなかっただろうか。。
近々、多分あの件で上から何か言われるだろうな。。
このままでいいのかな。。頑張って税理士になったけど、なんだか毎日ときめかない。。
などなどでした。
今は、上記のような漠然とした不安はなくなりました。
ただ、漠然とした不安はなくなりましたが、不安はもちろんあります。
独立後の不安
健康を損ねたらどうしよう。。
事故ったら嫌だ。
仕事がなくなったらどうしよう。。
自分で処理して自分でチェックする、重大なミスをしたらどうしよう。。
みたいなかんじです。
※まだあるのですが、恥ずかしいので、後は非公開。(^_^;)
ていいますか、「健康を損ねたら」や「事故ったら」については、
勤務でも悩むところだと思うのですが、
他の悩みが心の多くを占めていて、麻痺していたような気もします。
今は、景色が曇って見えるような暗い悩みではないので、
不安な心の声をテレビの音声にかき消してもらわなくても大丈夫になりました。
悩みにも静かに向き合えるようになったように思います。
不安の基準は人それぞれ
勤務で働く場合であれば、
「仕事がなくなったらどうしよう。」という不安からは解放されます。
自分の望む仕事かどうかは別として、何らかの仕事が与えられますし、
毎月安定した給与が銀行口座に振り込まれます。
「仕事がなくなったら」という悩みが不安で耐え難い人にとっては、
独立よりも勤務が合っているかもしれません。
人それぞれでしょう。
わたしの場合は、そのリスクを背負ってでも独立の方がよいと思ったので
独立しました。
(税理士受験生時代から目標にしていました。)
年齢的にはアラフォーで、決して早い独立とはいえませんが、
先はまだ長い。
人生の舵を取り返せたことは、本当によかったと思います。
☆★☆ 編集後記 ☆★☆
午前中は早朝より内勤仕事→お客様ご訪問。
お客様のところでいただきました『まほろば大仏プリン』
大仏とは、奈良 東大寺の大仏さんのことです。
濃厚で卵の味がしっかりして、美味しかったです☆
「次回は特大を用意しておきます。」とお客様。
同じもので3倍の大きさのものがあるようです。笑。
(恐縮なので、特大のご用意については丁重に遠慮申しました。笑。)
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