受験校によって日程の違いはあると思いますが、
わたしの通っていた受験校では、今頃の時期はちょうど全国模試が終わった頃だと思います。
全国模試は本試験と同じとはもちろん言えませんが、それなりの緊張感を持って
受験していました。
全国模試までにひととおり仕上げる
全国模試は、わたしの通っていた受験校では、本試験の2ヶ月弱前くらいに実施されていましたが、
わたしは、全国模試でB判定以上(できたらA判定)を取ることを目標にして
ここまでに、理論も計算もひととおり仕上がるよう進めていました。
答練等の成績については「もし悪くても気にしない」と仰る方もいらっしゃるかもしれませんが、わたしは結構気にしていました。
全国模試で成績が悪いと、なんとなくテンションが下がってしまうのではないか
ということを危惧していて、
できるだけここでは良い成績を納めて、本試験に向けて弾みをつけたいと考えていました。
また、いよいよ税理士試験が近づく7月後半より、
子どもが夏休みに入り、机に座っての勉強時間の確保が厳しくなることが見込まれた為、
できるだけ完成度を高めておきたいという戦略がありました。
全国模試後にひとりで戦略会議
全国模試後にやっていたことは、この『ひとりで戦略会議』です。
(ひとり税理士の今も『ひとりで戦略会議』はよくやります。(^_^))
(ひとりは意志決定→行動がスピーディーにでき、気に入っています☆)
会議の議題は下記のようなものでした。
・全国模試までひととおり仕上げたつもりだったが、弱点はどこで、今後どのように補強すべきか。
・子どもが夏休みに入るまでに、更に完成度を上げる為には理論、計算ともにどんな勉強をすべきか。
・本試験までの約2ヶ月弱の理論の回転計画を立てる。
・上級演習、直前答練ともに沢山の計算総合問題があるが、どの回の問題を重点的に解き直すか。
とにかく、どのように2ヶ月弱を過ごしたら、本試験で勝てるのか、ということを
現状の実力をもとに分析し、紙に書き出しながら、じっくり検討していました。
与えられた時間は皆平等
税理士受験生の中には様々な方々がいらっしゃいます。
・税理士事務所等で働きながら勉強されている方、
・家事や育児と両立されている方
・仕事、家事、育児と両立されている方
・勉強に専念されている方
それぞれに環境は違いますが、本試験までに残された時間はみなさん平等です。
この残された時間をどのように有意義に使うかによって、結果は変わってくるでしょう。
全国模試の出来がちょっと芳しくなかった方、
まだ諦めてはいけません、この2ヶ月弱で合格をつかみ取れるように、
最後まで努力を止めないでください。
税理士試験は粘った者勝ちです。
全国模試が良い感触だった方、
きっと直前模試も順調に良い成績を納めてこられていることでしょう。
でも、決して油断してはいけません。
本試験では何が起こるかわからないです。
実際にわたしも法人税法の2年目の年に、全国模試で成績優秀者に名前が載りましたが、
本試験では残念ながら不合格となってしまいました。
油断したつもりはありませんでしたが、
少し傲っていた気持があったかもしれません。
本試験まで謙虚に努力を続けましょう。
みなさんにとって、残りの2ヶ月弱が有意義なものとなりますように・・!
☆★☆ 編集後記 ☆★☆
本日は午前中にカフェでお客様と打合せ。
その後は事務所にて粛々と内勤仕事を。
あと、今月初めに少し崩してしまいました体調について、
先週の土曜日に病院で検査をしていただいて、
完治しており、ホッとしました☆
(医師から「これでもう健康優良児!」と言われました☆)
頃合いを見て体力作りのランニングを始めたいですが、
今月提出決算申告がまだ終わっておらず、
もうしばらくお仕事に集中します!
ちなみに、
早寝早起きは定着してきて、イイカンジです。(^_^)
ヤクルトも毎日美味しくいただいております☆
コメントは受け付けていません。
トラックバック URL
https://www.maiko-tax-blog.com/after-zenkokumoshi/trackback/