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『平成○年』などの年号表記は分かりにくく使いづらいと前々から思っていましたが、
平成が終わればその使いづらさに益々拍車がかかりそうだとかんじています。

 

2019年4月30日をもって平成が終わる

来年の4月30日をもって平成の時代が終わり、新しい年号がスタートします。

 

わたしは昭和生まれですので、昭和 → 平成 → 新しい元号、と生き抜く女、
自分がどんどん年代物になっていくような錯覚すら覚えます。(^_^;)

 

また、『平成○年』などの年号表記はますます分かりづらく、使いづらいものになるのではないでしょうか。

 

分かりにくい年号表記に辟易。改製原戸籍を見ていて混乱

現在、自分の身内の相続手続を進めていて、改製原戸籍を取寄せましたが、
ここに書かれている日付は全て年号表記でした。

 

読みにくい手書きもさることながら、数字は漢数字で表記されていてとても分かりにくい。
(昭和32年 → 昭和参拾弐年 など。。)

 

そして、やはり年号表記が分かりにくいです。

 

昭和ならまだなんとなく分かるものの、明治○年、大正○年、などは
「何年前!?」とすぐには全く分からないです。

 

中には、慶応○年、というものもあり、もはや「・・・・。」と閉口するばかり。。

 

なんとなく「かなり昔」ということは分かるのですが、
各年号がどのくらいの年数続いたのかを把握していなければ、
正確に「何年前」かということは到底分からないです。

 

即答できる人なんてほとんどいないでしょう。

 

もはや年号表記なんて使えない、必要ないと思うところです。

 

仕事では西暦しか使わない

仕事でexcelファイルやフォルダ名に日付をいれることが多いですが、
ここで使用する日付は年号ではなく西暦しか使わないようにしています。

 

年号自体は日本の文化や習慣に深く浸透しているものなので、
無くなることはないと思いますし、

上述した戸籍関係の資料などの公官庁関係の書類などでは根強く残っていくことが予測されるので、意識はしていこうと思いますが。

 

自身が仕事で自由に表記できる日付については、シンプルな西暦を使用していきたいと思います。
(お客様にお渡しする資料などに表記する日付などについても。)

 

いつも拝読させていただいているひとり税理士さんのブログでも先日書かれていましたが、

年末調整資料の
『平成31年(2019年)分の給与所得者の扶養控除等(異動)申告書』について、西暦(2019年)も表記されているのは分かりやすくていいですね。(^_^)

 

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
改製原戸籍に書かれている日付は主に生まれた日や婚姻した日も多く、
ご先祖様にとっては大切な日付なんだなと。
親族図も作ってみましたが、沢山のご先祖様が。
しばし昔の時代に思いを馳せたのでした。(^_^)

☆★☆ Run Diary ☆★☆
2018年11月19日(月)・・お休み