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甘いですね。

マスクをして外出すると、自分だと気付かれないと思っておりました。

 

普段よく会う人や友人や知人の場合は気付かれるかなとは思いますが、

普段あまり会わない人などについては、気付かれないと思ってたのです。

 

しかし、とあることをキッカケに、それは誤りだと気づきました。

 

話変わり、独立開業当初のこと

ゼロスタートの独立開業の厳しさが垣間見えるのですが。。

 

勤務で働いておりました時代は、シーズンごとくらいの頻度で
梅田の阪急や阪神デパートでお買い物を楽しんでいました。

仕事で使う洋服や靴などをたまに買い求めていたのです。
(決して高級なものではありません。)

 

しかし、独立開業をすると、当然ですが
毎月安定して振り込まれる給与は無くなります。

また、ゼロスタートの場合、お仕事の依頼がなく、売上げないかぎり、
お金が入ってきません。

 

なお、他の税理士事務所にパート職員として出稼ぎに出たり、
外注仕事を請け負う、ということは「一切しない」と心に決めておりました。

時間を簡単にお金に換えることよりも、
どうやったら仕事を獲得することができるのか?
を考えることに時間を使おうと思ったのです。

((注)税理士会の無料相談などのお仕事は結構しましたが。)

 

多くの経営者が悩むことであろう、
資金繰りのことや、お金がどんどん減っていく状況などを
身をもって経験したと思います。

 

資金繰表を眺めながら
必要なもの(セミナーやPCなどの仕事道具)に投資はしても、
無駄遣いは一切せず、支出を抑えようと決めました。

 

入ってくるお金がが少ない場合は、
出て行くお金を抑えなければいけません。

 

もちろん、勤務の頃に楽しんでいた
ショッピングにも出かけなくなりました。

必要なものは勤務の頃におおむね買いそろえており、
新たに買い足す必要もなかったのは救いでした。

 

久々にショッピングに行こうと思った

独立をしまして2年目に入ったころになると、
1年目の厳しい状況はようやく脱してきたなと思いました。

そこで、
個人の確定申告が一段落したころ、久々にショッピングに行こうと思いました。

手持ちの衣類や靴の一部が傷んできたり、飽きてきたこともあります。

 

しかし、ここで問題が・・!

 

久々に行き着けのお店に行くのは、なんとなくバツが悪いと思ったのです★
(「今までどうしてたん?」みたいな。)(←考えすぎ?)

お気に入りのブランドの店員さんである女の子達は、
わたしのことを覚えているはずです。。
(行かなくなってからも、手書きのハガキをずっと送ってくれてた。)

 

勤務の時代、この店員の女の子達にはずいぶんとお世話になりました。
(わたしが希望するコーディネートを一緒によく考えてくれました。)

 

20代のまだ何の苦労も知らなさそうな女の子達に、
「今まで、どうしてたんですか?」
「ハガキはご覧いただけてました?」と聞かれても

 

「いや、独立してね。」「資金繰りがちょっとね。。」
など言いたくないです。。

 

でも、ショッピングには行きたい。。
それも、優待のカードを持っている
梅田の阪急や阪神で買いたい。。

 

マスクをしてショッピングへ

お恥ずかしいのですが、
マスクをしていれば、わたしだと気付かれずに、
ゆっくりお買い物が楽しめると思ったのです。

 

しかし、それは誤りでした。

 

お気に入りのブランドの一つに行ってみたところ、
担当者はいなかったのですが、
他の店員さんの女の子達にはすぐに気付かれました。

 

「久しぶりですね」
「髪、のびましたね。」
「担当の○○は寿退社して、東京に行ったんです。」

など、話しかけてくれました。

 

「どうしてたんですか?」とかは何も聞かれませんでした。
(考えすぎでした。(^_^;))

 

いつものように
似合いそうな服を探してくれて、試着を楽しみ、
納得のお買い物をすることができました。

 

ホッ。(*^_^*)

 

それにしても、
マスクをしていたとしても、自分だと気付かれる、、
ということですね。
たとえ、ほとんど会わない人だったとしても。

 

よくわかりました。

 

ちょっと驚いた出来事でした。

 

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
少し早いですが、母の日のプレゼントに
母が欲しがっていた美容系の器具を贈りました。
わたしも気になったので、同じモノを購入。
早速、お風呂上がりに試してみた☆
かわいくなるといいな~(*^_^*)