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こんにちは。

ご訪問、ありがとうございます☆☆☆

地域の確定申告相談会場のパソコン担当☆

本日も地元東大阪のJAグリーン大阪での確定申告相談業務でした。

本日は前回と違って、申告データをパソコンに入力して税務署に送信する係でした。

なんか、パソコンが目の前にあると安心しますね☆

とりあえず申告書を手書きする可能性はありませんので☆

流れ作業でデータを入力し、送信するので、これはこれで数字の入力ミスがないか

送信ボタンを押す瞬間は少し緊張するものですが・・!

ここでの電子申告は少し変わっていて、例えば、源泉徴収票とか保険の控除証明証とか、

普通、電子申告だと提出を省略できますが、

ここでは提出コーナーでみなさん提出する必要がありました。

また、年末調整後の確定申告だと全ての控除項目合計額をまとめて入力するので、

仕上がった確定申告書を見ると、配偶者控除とか基礎控除にいたるまで、

年末調整で控除したものは全て、まとめて金額が載っており、

そのため、それらの控除の欄は全て金額が入っておらず、空欄になっていました。

初めは、入力が間違ったのかな?と戸惑いましたが、

近くの税務署職員に聞いてみて納得しました。

税理士と税務署職員がたくさん集まり、チームになって動く。

たくさんの人と一緒に仕事するのもたまには楽しいものです☆

年配の方々に医療費控除の勘違いが多い

年配の方に多いですが、医療費控除について、様々な勘違いがみられました。

まず、医療費控除は税額控除と思っておられ、医療費控除分税金が安くなるとの勘違い。

実際には、医療費控除は所得控除ですので、

医療費控除の金額にその人が適用される所得税率を乗じた金額のみ

税金がお安くなるだけです。

そして、還付される金額については、源泉徴収されている税金が限度となります。

なので、そもそも源泉徴収されている税金が少ない場合は、その金額しか

お金は戻ってきません。あたりまえのことですが・・

また、医療費控除は税金ではなく、医療費が戻ってくるという勘違い。

以前、お電話での相談業務で、「今、働けない事情があり、所得はゼロだが、

医療費がたくさんかかったので、取り戻したい」とのご相談がありました。

医療費控除の内容についてご説明し、戻ってくる税金はない旨をお伝えすると、

かなり落胆され「癌でたくさん医療費がかかるのに、働けないし、旦那もいな

い。もう、どうしよう・・」と悲痛な声を出されました。

こちらも本当に辛くなります。

相談業務でたくさんの方とお話をすると、いろいろ大変なお話も伺います。

なにもできませんが、少しでも状況が好転されますように・・と祈るばかりです。

<編集後記>
本日も確定申告相談会場の近くの東大阪市役所に車を停めました。
駐車券が支給されるので、車で行きましたが、
帰りがものすごく渋滞でした★
支部の先生方は自転車を利用されてる方が多いですが、
私も自転車買おうかな☆

それでは、みなさま、よき週末を☆☆☆