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独立開業をしてから2年1ヶ月超が経過しました。

 

このブログでも度々、開業にまつわる苦労話(?)についていろいろ書かせて頂いております。

 

そのほとんどが事業主側の気持ちでしたが、
本日はお客としての視点の変化について書いてみます。

 

独立開業してから、自身がお客としての立場で、買物やサービスを利用する際の視点についても変わってきたようにかんじています。

 

2019/03/18 スーパーにて

この日、近所のスーパーにお米を買いに行きました。

 

10kgのお米を抱えながら、牛乳やパセリ、鶏肉などの入ったカゴを持ってレジに並びました。

 

レジの台にお米とカゴを置いて、前の人の会計が済むのを待っていましたが、いざ自分の番が来たときに、店員さんのとっさの動作or重力の影響(?)でお米が倒れてしまいました。(10kgのお米は縦に立てていました。)

 

幸いにもお米が散らばったりはなかったのですが、近くの器具(?)に食い込んだ影響で袋にキズがはいってしまいました。

 

レジの店員さんは、「すみません。キレイな商品と取替えます!」と仰られ、思わず「はい。」と言ってしまったのですが、

 

『いやいや、まてよ?』と思い、

 

「い、いいです。コレを貰います。」
「だってコレ、わたしが買わないともう売れないでしょうし。」

 

とっさにそんなふうに言っていました。

 

キレイな商品を貰って帰った方が嬉しいですが、そんな嬉しさは一瞬で終わりです。

 

家に帰って袋を開けたら、キズなど関係ありません。

 

それより、もし、この商品を置いて帰ったら、その後、このお店で、売れなくなったこの10kgのお米は不良在庫確定でしょう。

 

お店は困るはずです。

 

倒れて破損するのを見ていたわたしが買うのが1番良いに決まってます。

 

「事業者が困るのでは。」「事業者側はどうだろう。」という考えがすぐに浮かぶようになったのは、自身も事業を行なうようになった影響が大きいです。

 

まぁ、今回のケースは勤務時代であっても「いいです、いいです。」と持って帰ったと思うのですが、「まっ、いっか。」ぐらいにしか思わなかったでしょう。

 

お客として事業者側の都合を考えるようになった

先日も、とあるサービスを受けるための事業所において、

 

「直近で3月末と4月に2日間のお約束をしていますが、もし、1日でまとまるのであれば、それでいいですか?」

「こちらの効率を申してすみませんが。。」

 

と事業者さんに提案されましたが、

 

「そりゃ、そーです。」
「お忙しいでしょう。1日で終わればそれでOKですよ!」
と快諾できました。

 

もともと「お客様が1番よ!」なんて気持ちは無いほうでしたが、
事業者サイドの都合を言われても、より気持ちよく歩み寄れるようになったように思います。

 

もちろん、理不尽なことや不適切な内容に対しては、歩み寄ることはできませんが、
常識の範囲内であれば、お互いに気持ちよく、『事業者&お客』でいられる関係が1番良いと思います。

 

「お客は神様やで!?」などの横柄な態度を取られると事業者側としては、やはり辟易するものですから。

 

事業者側の気持ちも分るようになったのも、独立開業の副産物ですね。(^_^)

 

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
本日は午後から月次訪問へ。
独立1年目から関与させていただいているお客様。
会計データも豊富になり、お付合いが長くなるといいなとかんじました。

 

☆★☆ Run Diary ☆★☆
3/19・・・お休み