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起業をしたり、会社を立ち上げたりすると、

事業内容や会社を知って貰うツールとして、ホームページ等のネット媒体や
会社案内などの冊子を作られる事業者さんは多いです。

お客さま候補により具体的にイメージしていただくために、
代表者の顔写真を載せたり、
あらかじめ値段を公表されることをオススメします。

 

代表者の顔写真を載せてみよう

モノを売る場合は、人よりもモノが主体となりがちですが、

サービスを売る場合、買う側からしたら

「サービスを提供してくれる人はどんな人だろう。」

ということは大変関心があり、気になるものです。

そこで、写真一枚でも載っていれば、
「こんな人なのね。」とイメージがつきやすいです。

写真だけではもちろん具体的な性格までは分りませんが、
「なんとなくこういう人かな。」という想像はつきます。

 

状況は違いますが、履歴書に顔写真が必須の会社が多いのも、
同じような理由からではないでしょうか。

 

わたしも、ブログを始めた当初は、
顔写真を載せることはちょっとした勇気が必要でしたが、
お客さま候補になっていただく人の事を考えたら、
頑張って載せよう、と思いました。
(ゼロスタートだし、そんなこと言ってられないとも思い。。)

載せたからといって、大丈夫ですよ!
どおってことありません。

どうしても、顔写真は「ちょっと・・」と思われる方は、似顔絵のイラストでもいいですね。
なにも載せないよりは断然違うと思います。
笑顔や明るい表情のイラストを描いてもらいましょう。
(もちろん、自分で描いてもOKです☆)

きっと見る人の印象もいいはずです。

サービス業でなく、モノを売る場合であっても、
「どんな人が作っているのか」ということは消費者の関心事の一つです。

 

これまで頑張ってきて、独立開業にまで到達したあなた。
自信をもって精一杯、ご自分をアピールしてみましょう☆

 

値段を載せよう

値段はモノやサービスを買う側にとっては、大きな判断基準になります。

ホームページの中には、値段を公表しておらず、

「詳しくは、お問い合わせ後に」や
「お気軽にお電話ください。」や
「資料請求はこちらからどうぞ」など

コンタクトをとらないことには簡単に値段が分らないものもあります。

この場合、わたしなら
「面倒だなぁ。」と思って、そのページから離れてしまいます。

最初の段階で値段を公表してくれている場合は、
すぐに検討することができますし、
買う側には安心です。

また、値段だけでなく、
サービス業の場合は、そのメニューの中に
具体的にどのような内容が含まれているのかを明記しましょう。

 

わたしの税理士業の税務顧問サービスの場合でしたら、

・定期的な訪問
・月次監査
・クラウド会計ソフト導入支援、記帳の指導
・税務相談
・税務関連届出書、申請書の代行作成、提出
・税務署からの問合せ対応
・償却資産税申告
・源泉所得税事務
・その他税務関連業務

などの内容が含まれており、これらを値段とともに
ホームページに明記しております。

 

反対に、含まれないもので留意が必要なものであれば、
明記しておくと、より親切でしょう。

わたしの場合でしたら記帳代行は承っておりませんので、
その旨を明記しております。

 

まとめ

ホームページや会社案内などを作るときは、
その一つを開くだけで、代表者の顔写真や値段が分るように
しておくことは、買う側にとって分りやすく、親切です。

自分が買う側の気持になって想像してみましょう。

いろいろな事を把握していただいた上で、
お問い合わせいただき、面談までさせていただくと
お仕事に繋がりやすいです。

大事なことはとりあえずぼかしておき、
なんとか面談にこぎつけることができたとしても、
「ちょっと、違った。。」とガッカリされてしまう可能性もありますし、
そのことで、お仕事に繋がらない可能性も出てきます。

時間や交通費を使って商談に出かけたとしても、
仕事に繋がらないと余計にお疲れが出たり、ガッカリするのではないでしょうか。

体力を消耗するだけでなく、精神安定上、よろしくありません。

そんなことを無くすためにも、
事前に値段やサービス内容を詳細に明記することは大事です。

そして、明るい表情の顔写真や似顔絵イラストなどで
誠実なあなたをしっかりアピールしましょう。

 

あなたのホームページや会社案内が
お客さまのお役に立てる素晴らしい出会いをもたらしますように。

 

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
最近の大阪はまた気温がひんやりとかんじます。
つい最近まで「あついな」と思っていたのに。。
気温の変化も激しいせいか、
少しお疲れ気味や体調不良のお声を聞いたりもします。
みなさん、体調にお気を付けてくださいね。(^_^)