Pocket

先日、独立開業2周年を無事に迎えることができました。

 

最近は家族と
「結局、自分の事務所が1番長続きだよ~」と笑って話しています。

 

正確には、現時点ではまだ「1番」ではないのですが、もう「1番」は確定というかんじです。

 

お恥ずかしい話ですが、
勤務時代はパワハラみたいなことや人間関係等に苦労をし、複数の事務所を転々とすることとなりました。

 

上手く対応したり、切り抜けたりが出来なかなかった自分は未熟だったと思いますし、至らないことも沢山あったと振り返っています。

 

ほんとうにわたしの勤務時代はしょっちゅう何かにモヤモヤ悩み苦しんでいるダメットさんでした。

 

そんなわたしが息を吹き返したのは独立開業をしてからでした。

 

もちろん、独立開業は甘いものではありません。厳しい状況は沢山ありました。

 

わたしは顧客無し、コネ無し、外注仕事無し、のないないづくしのスタートだったため、なおさらだったと思います。

 

凍死の危機だった!?

開業当初、自宅兼事務所の仕事部屋として使っていた部屋にはエアコンが無かったです。

 

オイルヒーターや石油ストーブを使って暖かくすることはできましたが、「もったいない、」「節約、節約。」と思ってしまい、かなり着込んで仕事をしていました。

 

なんと、家の中にいながら、ダウンジャケット&ニット帽&マフラーで仕事をしていたのです。(怪しい税理士だね。)

 

自分ひとりだったら「これでいいや。」と。
(子どもが帰ってきてからストーブを焚く)

 

完全防寒しているつもりでしたが、パソコンを打っていると、指先が氷のように冷たくなり、底冷えのする寒さは冷え性の体に堪えました。

 

その年の夏がやってくる頃にようやくエアコンを設置し、不自然な我慢とオサラバすることにしましたが。
(ありがたいことに、その頃からお仕事も少しづつ増えてきました。)

 

今は、エアコンをぬくぬくとつけてブログを書いておりますが、そんな当たり前のことが本当にありがたいと思います。

 

ただ、寒さに震えながら仕事をしていた2年前であっても、「絶対に勤務には戻りたくない。」「開業にしがみつく」と強く思って過ごしていました。

 

勤務時代の苦しさ、生きずらさを思えば、寒さに震えることなど「へ」のようなものだったのです。

 

今は、なんとか3年目を迎えることができたことを心から嬉しく思っています。

 

まだまだ安定した状態とは言えないかもですし、独立には独立なりの悩みや不安もありますが、自分の事務所の歴史を今後も作って参りたいと思います。

 

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
セルフネイルでブルーのラメグラデーションに。
空に舞う粉雪をイメージしました。
ラメは失敗しにくいので不器用な人にもオススメです。

 

☆★☆ Run Diary ☆★☆
お休み。