Pocket

女性向けの記事です。

 

本日の午前中は病院でした。

 

6月に受けた子宮筋腫の手術の主治医から「傷跡見せに来てね。」と言われていたので行って来ました。

 

傷跡も順調によくなっているみたいなので「これで卒業です。」と主治医から言っていただきました。

 

もう今日で最後だろうな、というのは分っていましたが、主治医から改めて「卒業です。」と言ってもらうとしみじみと嬉しいものがありました。

 

退院後の初外来では戦慄(術後の卵巣の腫れ)

退院して1週間後くらいに、摘出した筋腫の病理結果を聞きに外来を訪れました。

 

筋腫は表面がツルツルした白色の綺麗な筋腫だったようで「まず大丈夫!」と言われていましたが、待ってる間はそれなりに緊張しました。
(万が一、悪性の場合はかなり深刻な状況となるため。)

 

名前を呼ばれて「良性でした。」と伝えられてホッとしたのもつかの間、内診でまたまた心配なことを言われる。

 

「左の卵巣が腫れてます。」と。

 

『どういうこと?』心の中でわたしは静かに動揺しました。

 

術前に「左卵巣が腫れている」と言われて卵巣腫瘍として開腹手術を受け、手術の結果、卵巣は綺麗で子宮筋腫だと判明し、切除した筋腫の病理結果はたった今「良性」と言われたところだというのに。。

 

主治医曰く、
「排卵の影響でしょう。手術のストレスもあると思います。」
とのこと。

 

『あのような手術を受けたばかりだというのに、もう元気よく排卵したとは。。』
『手術のストレス?そんなに繊細なの?』

 

しかし、モニターに映っている卵巣は腫れて大きくなっているとはいえ、「卵巣」でした。
(大きいとはいえ素人目にも卵巣に見えた。)

 

術前は卵巣でないもの(筋腫)を「卵巣」として見せられていたため『こんな風になってしもて…』と自分を責めましたが。

 

それにしても、卵巣の腫れを治したくて手術を受けて、でも卵巣ではなく子宮筋腫で、そしてまた卵巣が腫れてるって…これなんのコント?

 

このときばかりは主治医にすがりつく

 

「だ、大丈夫なんでしょうか?」「怖いんですけど…。」

 

しかし、主治医

 

「まーた心配性が始まった!」
「真面目すぎ!」
「これはよくあること!」

 

と一蹴されてしまいました。(ぐぬぬ。)

 

主治医「生理が終わったタイミングでまた来て下さい。」と。

 

『病院はなかなか私を開放してくれない…(涙)』
トボトボと病院を後に。

 

※ その20日後くらいに再び病院に行ったときは、卵巣は元の大きさに戻っていました。
排卵の影響や手術による精神的、物理的なストレスにより一時的に卵巣が腫れることはあるようです。

 

術後の傷跡について

なお傷跡については完全に消えることはないそうで、今はまだ赤い線ですが徐々に白くなっていくとのことでした。

 

赤い線が盛り上がってケロイドにならないようにAto fine(キズケアテープ)を今後も貼り続けていきます。

 

それにしても、主治医先生、またボケてくださいました。

 

スカートを着用してから、「あれ?他のキズも見せて?」と。

 

わたし「へ?キズは一個ですけど?」

 

主治医「あ、そっか。腹腔鏡じゃなかったんや。」「開腹やったね。」

 

わたし「はい。」

 

主治医「腹腔鏡やったらキズは3箇所なんよ。」

主治医「キズ小さいよね~」

主治医「我ながら上手くやったわ!」

 

わたし「・・・・。」

 

それにしてもこの主治医はわたしをよく腹腔鏡と間違えはるわぁ~。

 

術前も1度これで不安になった。

 

手術直前の主治医に「わたしは開腹手術ですよね!」と念押ししたくらいですから。

 

そう、自分の命を守るためには患者サイドも常に油断はできない。
(これについてはまたいつかブログに書きます。)

 

そんな主治医とも今日でお別れでした。

 

次は1年後の検診でOKとのことです。

 

今後も定期的に検診の機会は大切に受診していくつもりです。

 

今回の件で痛感した検診の大切さ

もう何度も言ってますが、6月の手術については、5月に受けた婦人科検診で「卵巣腫瘍」と言われて、開腹手術時に「子宮筋腫」と判明したオチがあります。

 

いちおう放射線科の方で「子宮にくっついてる腫瘍に見えるので肉腫も疑われる」という意見も出ていましたが「子宮筋腫」との見解はどこからも全くありませんでした。

 

てか、肉腫って…。
(子宮肉腫は極めて悪性度の高い稀少癌です。)

 

いろいろ心配しましたが、結果は子宮筋腫でした。

 

子宮筋腫は良性の腫瘍なので、仮に放置しても手遅れになったり命を落とすことはありません。

 

わたしの場合は子宮の外側にできた筋腫だったこともあり、生理痛がひどかったり、経血が増えたりなどの不都合もありませんでした。

 

それでも「手術なんか受けなくてもよかったのに…」とか「検診なんか受けたばっかりに体を切り刻まれて…」とは決して思いません。

 

確かに身体やメンタルは打撃を受けましたし、高額検査に入院手術とお金も結構かかりましたが、やっぱり検診を受けてよかったと思っています。

 

「結果良ければ全て良し」という考えですし、いろいろ経験したことは今後に活かされると思っています。

 

お金の面では高額医療費の制度は月ごとに限度額が適用されますが、通院と入院は別だということが分りました。(ガッカリしましたが自分で経験すると本当によくわかる。)

 

またガン保険の大切さについても痛感しました。

 

わたしは外資系保険会社のガン保険に入っており、万が一癌と診断された場合も、
入院手術や抗がん剤などの標準治療に少し高価な医療用ウイッグを購入したとしても余る位の保険金は入ってくる計算でした。

 

ただでさえ不安な時に、治療費の心配から解放されることは大きいとかんじました。

 

また、今回、術前に「卵巣癌の疑い」と言われたことで、卵巣癌についてネットで色々と調べました。

 

そこで分ったことは、卵巣癌は自覚症状が少ないことや、婦人科検診に苦手意識を持ってしまう女性が多くいることで、かなり進行してから発見されることが多く、それにより、予後がかなり悪くなってしまうということでした。

 

術前、落ち込むわたしに主治医がよく励ましてくれた言葉にも

 

「万が一癌だったとしても、早く見つかったんだから治る。」
「腹水が溜まって手遅れの状態で見つかる人がほとんど。」
「落ち込むことは何もない。」

 

と。

 

自覚症状が出て慌てて病院に行くのは遅いのだと思い、改めて検診の大切さを思いました。

 

わたしはこれからも定期的に検診を受けていきたいと思います。

 

そして、このブログをご覧いただいた女性が、もし1人でも「検診に行こう」と思っていただけるのであれば、とても嬉しいです。

 

病気で命を落としたり、悲しい思いをする女性が1人でも減ることを祈っています。

 

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
病院は今日も2時間待ちでした。
(会計待ち含めると2時間半)
途中、待合室を抜けドーナツとお茶でホッと。

婦人科の待合室には沢山の患者さん達のドラマがありました。
旦那さんに支えられて泣きながら診察室から出てくる患者さん、
「子宮癌と卵巣癌だって。初期の」と沈んだ声で家族らしき人に電話をかける患者さん。
術前のわたしはそんな中、かなり緊張しながら名前を呼ばれるのを待ったものです。
(MRIやPET CTなどの検査結果を聞く前、緊張マックスでした。)

今宵はひとり卒業祝いを。
煮サバと一緒にビールをいただきました。